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部活をやめたい時の理由(言い訳)!こう言ったら上手くいくよ

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夏休みですね!皆さんの中には部活動で汗を流している人もいることでしょう。

でも、じつは本当はやめたいと思っている人もいるかも知れませんね。

そこで今回は部活をやめたい人に、揉めずに上手くやめる方法を伝授したいと思います。

本当の理由を言うと波風が立つ時には理由付けが大事になります。

「言い訳」ということになるかも知れませんが、丸く収めるに越したことはありません。

それでは早速いってみます。どうぞ最後までお読みくださいね。

 

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部活を辞めたい本当の理由

部活をやめたいと思う心理は概ね共通しています。順を追って見ていくことにしましょう。

 

①先輩や後輩達との人間関係に疲れた

横暴な先輩や丁寧に教えても上達しない後輩など、部の人間関係に心底疲れてしまうとやめたくなるものです。

これは社会に出た時にも往々にしてあることで、やめる理由では一番多いかも知れません。

②部活よりもやりたいことが出来た

部活よりもやりたいことが出来ると、部活は面倒なものにしかなりません。

それがアルバイトだったり、趣味であったり、受験勉強であっても変わらないですね。

部活に時間が取られるのが嫌なわけですから。これもよくある理由です。

 

③親にやめるように言われた

親が部活をやめるよう言ってくることがあります。

多くの場合、部活を優先させて成績が伸び悩んでいる時に言われます。

子供の将来を心配しているわけですから、もし部活を続けたければ勉強と両立させなければなりません。

 

④怪我をしてしまった

運動部では怪我をしてしまうと以前のように自由に体が使えなくなることがあります。

日常生活ではなんの問題もなくても、競技となると話は別です。

以前のように走れない、以前のように動けない、となると部活をやめたくなってしまいます。

 

⑤選抜やレギュラーに入れない

例えば吹奏楽部で選抜に入れないとか、野球部でレギュラーになれないといった場合、モチベーションが低下して部活をやめたくなります。

自分よりも遥かに上手い人を目の当たりにすると凹みますからね。

 

⑥おしゃれがしたい

高校生になれば女の子はお年頃になります。

お化粧やアクセサリーにも興味津々です。もちろんカワイイお洋服には目がありません。

ところが運動部では真夏の太陽の下を走り回ることになるので、大事なお肌は真っ黒に日焼けしてしまいます。

そうなると、どんなお化粧もカワイイお洋服も似合うことはありません。

こうした理由で部活を離れる女の子も少なくないんです。

 

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部活を辞めるときに上手く使える理由

ここからは部活をやめる時に使っていい理由と、使ってはいけない理由について見ていくことにしましょう。

まずは上手く使える理由からです。

 

①部活の影響で勉強に集中できない

実際に成績が下がっている時には有効な理由となります。

「他の人は両立している」と言われるかも知れませんが、「親に厳しく言われている」「器用に両立はできない」と切り抜けましょう。

②部活について行けない

選抜に選ばれなかったり、レギュラーになれなかった場合に有効です。

「レギュラー目指して頑張ろう」と言われるかも知れませんが、本当に辛いことを伝えるようにしましょう。

 

③他にやりたいことが出来た

やりたいことが出来たのなら、正直に話すといいでしょう。

それがアルバイトでも構いません。アルバイトは社会勉強の場になりますから。

 

部活を辞めるときに使えない理由

部活をやめる時には言わない方がいい理由もあります。

 

①顧問の先生が嫌い

部活をやめる時には顧問の先生に申し出なければなりません。

たとえ嫌いであっても面と向かって言えますか?

もし言えるほど嫌いなら、なおさら言ってはいけません。

顧問の先生だって人間です。

「お前が嫌いだ」と言われては心穏やかではないでしょう。

なんとなく、しこりが残ってしまうのでこれは言わない方が良いですね。

②先輩、後輩と仲が悪い

部員の中に気に食わなかったり、仲が悪かったりする先輩や後輩がいてもそれを理由にしてはいけません。

あなたがやめた後、その部の中で波風が立つ事になります。

これもなんとなく、しこりが残ってしまいますよね。

 

③興味がなくなった

あなたが興味を失っても、他の部員は一生懸命活動しているわけですから失礼になります。

他の人に悪い影響を与えてしまうかもしれないので、こういうことはしない方が良いですね。

 

筆者の経験

私も、高校時代に運動のクラブ活動をしていて、途中で辞めてしまいました。

2年生になるまでは、勉強との両立が上手くいっていたのですが、2年生になって少し体調を崩して勉強がおろそかになり、成績が下がってしまいました。

大学受験を少し意識しだしていた時だったので、このままではまずいと思い2年生の夏の大会が終わると退部しました。

ただ、私だけでなく2年生(同級生)ほぼ全員が退部してしまいました。私の影響が大きかったのは事実です。

そして、2年生の夏が終わったら退部(引退)するという、悪しき伝統みたいなものが、その部にはできてしまったようです。

 

では、退部した後、勉強に集中できたのかと言えば、実はそうではなかったですね。

クラブ活動をやっていた時よりは、平日は自宅に帰るのは早くなり、土日も時間はたっぷりあったのですが、なんとなく心にぽっかり大きな穴が空いてしまったのか、音楽を聴いたり、ギターを弾き始めたり、なんとなくだらだらと過ごしてしまいました。

その結果、勉強の成績をもとに戻すことはできないまま、3年生になって受験勉強もあせりまくって、受験は上手くいかなかったですね。

決して辞めるときには、波風は立ててないと思ってはいましたが、当時の顧問の先生や後輩(当時の1年生)ががっかりしていたのには、大変申し訳なかったなあと後悔しています。

 

ですから、クラブ活動を辞めるときには本当に後悔しないかじっくり考えてほしいものです。

 

関連記事:部活の顧問を辞めたい人必見!負担を軽減させる方法を6つ考えてみた

まとめ

  • 部活をやめたい理由は概ね6つほどに大別できる。
  • 部活をやめる時には有効な理由がある。
  • 部活をやめる時に絶対に使ってはいけない理由もある。

以上、部活をやめたい理由について見てきました。

要するに波風を立ててやめてはいけないということです。

部活をやめても学校には通わなければなりません。

酷いやめ方をすると部員や顧問の先生は快く思わないでしょう。

学校生活に影響を及ぼすかも知れません。

立つ鳥跡を濁さず。

それが大原則なんです。

上手にやめることが出来れば、部活で知り合った仲間たちとの友情は続くことでしょう。

そして将来、大事な宝ものになることでしょう。

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