フローリングシリーズ(?)も第4段となりました。
さて、今回ご紹介するのは、家具でフローリングにつく傷を防止するためのグッズです。
いろいろなグッズがあると思いますが、まずは手軽に揃えられる100均グッズを見てみます。
実は100均ショップには様々なグッズが売られているんです。
ただ、それぞれ長所と短所があるので、それらも丁寧に見ていきたいと思います。
わが家で使っている椅子滑り止め樹脂についての記載もありますのでご覧になってください。
今回も最後までお付き合いください。
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目次
家具でフローリングにつく傷を防止する100均グッズを紹介
100均ショップには、無いものはないんじゃないかと思うくらい、様々なグッズが売られています。
家具でフローリングにつく傷を防止するための100均グッズもたくさんあるんです。まとめてご紹介しますね。
それでは具体的に商品を見ていくことにしましょう。それぞれ長所と短所があるので、それもお話しましょう。
ジョイントマット
ジョイントマットはタイルのような形をしていて、自由に組み合わせて床に敷くことが出来ます。
テレビ台などの家具の下に敷くことで、フローリングの傷を防止します。
短所は一度敷くとなかなか動かせないことです。
長所:自由に組み合わせることができる
短所:一度敷くとなかなか動かせない
フェルトテープ
フェルトテープはやや大きめのものがいいでしょう。使用する家具に合わせてカットして使えます。
集合住宅では生活音の防止にもなります。
短所はフェルトにホコリやゴミが付きやすいことと、使用しているうちに弾力が無くなってくることです。
長所:家具に合わせてカットできる
短所:ホコリやごみが付きやすい
だんだん弾力がなくなる
コルクシール
コルクシールは素材に厚みがあり、しっかりとガードしてくれます。
家具の高さの微調整などにも使えますから便利なんです。
短所は徐々に粘着力が弱くなってくることです。
ですから椅子など頻繁に動かすものに使うと劣化が進んで外れてしまいます。
ダイニングテーブルなどは頻繁に動かすことはないので、適していると思います。
長所:家具の高さによって微調整ができる
短所:徐々に粘着力が弱くなる
ゴムカバー(シリコーン製)
四角や丸など家具の脚の形に合わせたゴムカバーを履かせる方法もあります。
イス脚のサイズに合わせて伸びるので使いやすいのが長所ですが、下がフェルトなのでゴミやホコリが付きやすいです。
長所:サイズに合わせて伸びるので使いやすい。古くなったら交換が楽。
短所:下がフェルトなのでゴミやホコリが付きやすい。
すべるキズ防止シール
柔らかい樹脂素材で出来ていて、椅子など頻繁に動かすものの下に敷くと、スムーズに移動することが出来ます。
たとえば空気清浄機などの下に敷くと方向を変えるなどの移動がラクラクになります。
短所ではありませんが、子供用の椅子と重い家具には使用不可となっているので、注意してください。
子供用の椅子はつるつる滑ってしまうと大変危険ですし、本棚などの重い家具や脚立も滑って移動してしまうと大変ですからね。
長所:スムーズに滑らすことができる
短所:子供用椅子と重い家具、脚立などには不向き
椅子脚ソックス
椅子の脚に履かせるソックスです。
そのままではなく脚にフェルトカバーを貼り付けてから履かせるとさらに傷防止になります。
短所としてはゴミやホコリが付きやすいので、小まめな掃除が必要なことです。
長所:取り扱いが簡単
短所:ゴミやホコリがつきやすい
椅子滑り止め樹脂
わが家で使っているのがこれです。
椅子の脚と同じ大きさの丸い樹脂です。
結構固い樹脂でできていて、本当に滑りません。しかし、固い樹脂のため樹脂の跡がフローリングに付くのが短所です。
フローリングに椅子による傷はつかないのですが、樹脂跡がつくというジレンマ、、、、
マメな掃除が大変です。
長所:滑らない 見た目がきれい
短所:樹脂が硬いため、丸い樹脂跡がつく
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この滑り止め樹脂を使って3,4年になるのですが、すっきりとしていて見た目がきれいなのが気に入っているところです。
まったく滑らないのもいいですね。だからといって椅子の動きが悪いという事もありません。
ほこりやゴミは気づいた時に手で取るという感じです。ただ樹脂の跡がついてマメに拭かなきゃいけないのはちょっと面倒くさいですね。
それと梅雨のような雨が続いた時は、フローリングがベタベタになって、滑り止め樹脂が少しフローリングに引っ付いてしまう感じがあります。
そのような時は、フローリングをきれいに掃除して下さいね。
関連記事:フローリングのベタベタをツルピカに!原因と効果的な掃除方法はこれ
家具傷防止グッズの交換の目安
家具傷防止グッズの交換の目安ですが、フェルトテープは厚みが無くなりゴミやホコリで汚れた時に交換しましょう。
コルクシールは粘着力が低下して外れたり、コルクがツルツルになったら交換時です。
ゴムカバー(シリコーン製)はゴムが劣化して裂け目などが入ったら交換しましょう。
すべるキズ防止シールは滑らかさが無くなり引っかかるようになったら交換時です。
椅子脚ソックスは靴下と同様、穴が空いたり伸びてしまったら交換ですね。
これまでにフローリングに関する以下のような記事をまとめていますので、興味のある方はご覧くださいね。
関連記事:フローリングではスリッパを履こう!汚れ防止には絶対に必要
関連記事:フローリングに布団を敷く問題(寒い、固い、カビ)とその対処法!
まとめ
- 100均ショップには家具でフローリングに傷を防止するためのグッズがたくさんある。
- それぞれのグッズには長所と短所がある。
- それぞれのグッズには適切な交換時期がある。交換せずに使い続けるとフローリングに傷をつけることになる。
以上、家具でフローリングに傷を防止するためのグッズについて見てきました。
100均ショップにあるグッズをうまく利用することでフローリングに傷を防止することは出来ます。
ただし適切に交換することも大事です。そうすればフローリングに傷をつけずに、美しく保つことが出来るでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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