皆さんはアーモンドミルクってご存知ですか?
アメリカ発祥の飲み物で植物性なんですが、栄養が豊富なことから「第3のミルク」とも呼ばれているんです。
アーモンドミルクはとても美味しいんです。
ダイエットにも効果があるんでしょうか。
そこで今回はアーモンドミルクの成分がダイエットに効果があるのか。ダイエットに不可欠なカロリー、糖質もみてみたいと思います。
アーモンドミルクを飲むときのポイントも調べました。
どうぞ最後までお付き合い下さい。
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目次
アーモンドミルクにダイエット効果はある?
アーモンドミルクにダイエット効果はあるのでしょうか?
結論から言ってしまうと、アーモンドミルクを摂ったからといってそれが直接ダイエットに結び付くわけではありません。
でも、成分やカロリー、糖質を見てみるとダイエットに有効なことがわかりました。
順番に見ていきますね。
アーモンドミルクに含まれるダイエットに効果のある成分は
アーモンドミルクに含まれている成分とはどんなものなんでしょう。
アーモンドミルクにはビタミンEやオレイン酸、ビタミンBが豊富に含まれています。
それらの成分がダイエットに効果的に働くんです。
では、それぞれどんな効果があるのでしょう。順を追って見ていくことにしましょう。
ビタミンEの効果
ビタミンEには血液をサラサラにして代謝を上げるという効果があります。
人間は代謝が上がると消費するエネルギーが増加します。 消費するエネルギーが増加すると、痩せやすい体質になるので、ダイエットに効果があるというわけです。
オレイン酸の効果
アーモンドミルクにはオレイン酸も豊富に含まれています。
オレイン酸はオリーブオイルなどにも含まれています。
オレイン酸は腸を活性化してくれるので便秘に効果があり、インスリンの過剰な分泌を防いでくれます。
インスリンの分泌が抑えられると、脂肪が溜まりにくくなり、ダイエットに効果があるということになります。
ビタミンBの効果
ビタミンBは脂質や糖分の代謝を上げてくれます。
そのため脂肪の蓄積が抑えられ、痩せやすい体質になります。
お肉にも含まれているビタミンBですがお肉で取るとカロリーが高いので、アーモンドミルクで取った方が低カロリーで済むということになります。
カロリーは大丈夫?
アーモンドミルクのカロリー量は200ml(コップ一杯)あたり40~60kcalです。
牛乳が約130kcal、豆乳でも同じく約130kcalありますから、アーモンドミルクのカロリーはそれらの約半分ということになります。
■牛乳一口メモ
牛乳には普通牛乳、濃厚牛乳、低脂肪牛乳、低脂肪乳とたくさんの種類があります。
低脂肪乳になるとカロリーは66kcalまで低くなります。
また、見た目は牛乳パックと同じなのですが、牛乳とは違う乳飲料になると99kcalになります。
アーモンドミルクはほんのり甘いのでなんだかカロリーも高そうに思っていましたが意外ですね。
牛乳や豆乳をアーモンドミルクに置き換えるだけでカロリーを抑えることになるんですね。
糖質は大丈夫?
アーモンドミルクの糖質量は200ml(コップ一杯)あたり1gしかありません。
牛乳には10g含まれているので、アーモンドミルクは牛乳の1/10ということになります。
こちらもまた意外な結果となりました。
どうしてもアーモンドミルクの甘みから高カロリー、高糖質を想像してしまっていたのですが、こんなに糖質量も少ないとは安心して飲めます。
近頃のダイエットには付き物の糖質制限が楽に出来るということになります。
■アーモンドミルクはなぜ甘い?
アーモンドミルクを飲むとほんのりと甘い味がします。
砂糖を使用しているからでは、と思っていましたが、 アーモンドミルクを作る材料はアーモンドと水と塩です。
アーモンドミルクの甘さはアーモンド本来の甘さからくるものなんです。
アーモンドミルクを飲むときの3つのポイント
ここではアーモンドミルクを飲むときの3つのポイントを紹介しますね。
飲み方や飲む時間帯、一日の摂取量などで効果が変わってくるのです。そのあたりも知りたいですよね。
順を追って見ていくことにしましょう。
まずは飲み方から見ましょうね。
ポイント1:飲み方
・ホット
ホットで飲む場合は温めすぎに注意して下さい。
50度を超えるとアーモンドミルクに含まれている有効成分が破壊されてしまいます。
それではなんの意味も無くなってしまいますから。
・アイス
アーモンドミルクを冷蔵庫で冷やして飲むのもいいでしょう。
ですが氷などを入れて冷やしすぎるとお腹を壊してしまうかもしれません。
牛乳のように何も入れずに飲むのがいいでしょう。
・スムージーとして
アーモンドミルクをスムージーで取るのもオススメです。
リンゴやバナナなどを加えてフルーツスムージーにするといいと思います。
ポイント2:飲む時間帯
アーモンドミルクを飲む時間帯ですが、朝食前の朝起きてすぐというのがベストです。
人間の体は朝起きてから最初に口にしたものを積極的に取り込みます。
アーモンドミルクの成分を最大限、吸収できるのでそれだけ効果的なんです。
朝飲み忘れたら空腹時に飲むようにするといいでしょう。
ポイント3:1日の摂取量
アーモンドミルクの一日の摂取量ですが、コップ一杯にとどめておくのが無難です。
それ以上飲んでも構わないんですが、人によってはお腹を壊してしまいます。
これは牛乳と同じですね。冷やして飲む場合は特に気をつけて下さい。
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美容効果はあるの?
アーモンドミルクは美容にも効果があります。
ビタミンEには血液をサラサラにして代謝を上げるという効果の他に、抗酸化作用があるのでアンチエイジング効果が期待できます。
また過酸化脂質の育成を抑える効果もあります。
過酸化脂質はシミやたるみの原因となるものですから、それを抑えてくれるのは嬉しいですね。
アーモンドミルクにはミネラルも豊富に含まれています。
マグネシウムやナトリウムなどですが、これらのミネラルはデトックスにも効果が期待できます。
ちなみにデトックスとは有害な毒物を体外に排出することを言います。
まとめ
- アーモンドミルクが直接ダイエットに結び付くものではない。
- アーモンドミルクにはダイエットに効果的な成分が豊富に含まれている。
- アーモンドミルクのカロリーは牛乳の半分。
- アーモンドミルクの糖質は牛乳の1/10。
- アーモンドミルクはホット、アイス、スムージーで取ることが出来る。ただしホットの場合は50度まで。
- アーモンドミルクの成分を効率よく取るなら朝食前に飲むのがベスト。飲み忘れたら空腹時に飲むといい。
- アーモンドミルクの一日の摂取量はコップ一杯が無難。飲みすぎるとお腹を壊すことがある。
- アーモンドミルクは美容にも効果的。
以上、アーモンドミルクについて色々見てきました。
とても健康に良い飲み物なんですね。
驚きました。これは早速チャレンジしてみないと。
自分で作ることも出来るそうなので、いろいろ試してみたいと思います。
皆さんも是非お飲み下さい。
さて今回はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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