そろそろ冷たい麦茶が欲しくなる季節になりました。
みなさんはどのように麦茶を作っていますか?
パックを使用していますか?麦茶の豆を直接煮だしていますか?
パックの場合は水出しでしょうか?煮出しでしょうか?
家ではパックの水出しと煮出しを両方試したんですが、なかなか美味しい麦茶が出来ずに困っています。
そこで今回はパックでの美味しい麦茶の作り方について、徹底的に調査してみたいと思います。
美味しいと評判の銘柄・ブランドもご紹介するので、どうぞ最後までお付き合い下さいね。
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目次
麦茶の美味しい作り方徹底調査
それでは早速、美味しい麦茶の作り方を調査しましょう。
麦茶を美味しく作るポイントは、次の5つです。
1.おいしいと評判の銘柄・ブランドを探す
2.置く時間と水の量
3.水の選び方
4.冷やす容器
5.香りを良くする
ちょっと意外と思われるかもしれませんが、「冷やす容器」なんかでも美味しさって変わるものです。
これらのポイントを意識していただければ、美味しい麦茶が作れますので、ぜひチャレンジしてみてください。
それでは「美味しいと評判の銘柄・ブランドを探す」から見ていきましょう!
ポイント1:美味しいと評判の銘柄・ブランドを探す
麦茶は水出しや煮出しで作るパックや、麦茶の豆を直接煮出す方法があります。
ここではパックについて見ていくことにします。
まずはいくつかご紹介しましょう。
■香りで銘柄ブランドを選ぶなら?
麦茶の香ばしい香りはいいものですよね。香りで選ぶならこの2点がオススメです。
・香り薫る麦茶ティーバッグ(8g * 54袋入り)伊藤園 販売価格254円(税込)
伊藤園の「香り薫る麦茶」は香り優先で選びたい方にオススメです。芯までふわっと焙煎することで、香ばしい甘い香りに仕上がっています。
ノンカフェインなのでお子さんからお年寄りまで幅広く飲めるのもポイントです。
水出しでも煮出しでも作ることが出来ます。
・石川県産六条大麦使用麦茶(10g*16袋入)創健社 販売価格345円(税込)
伊藤園と比較するとやや高価ですが、六条大麦100%の麦茶は香りに深みがあります。
遠赤外線で焙煎するなどこだわりの麦茶となっています。
こちらの商品も水出しでも煮出しでも作ることが出来ます。
■子供・ベビー用で選ぶなら?
子供やベビー用に選ぶのならこの2点がいいでしょう。
・ノンカフェイン 有機むぎ茶 ティーバッグ (30包)国太楼 販売価格410円(税込)
大麦を一度水に浸してタンパク質を糊状化しています。こうすることによって麦の旨さを引き出しています。
無添加でノンカフェインなので安心です。
水出し・煮出し共に対応しています。
・有機栽培 オーガニック麦茶 ティーバッグ (8g*40包)ライフドリンクカンパニー 販売価格370円(税込)
カナダで栽培された大麦を鹿児島の工場で加工して仕上げています。
有機栽培のオーガニック麦茶なので小さなお子さんでも安心して飲めます。
こちらも水出し・煮出し共に対応しています。
さて。どれも魅力的な麦茶ですが1点だけオススメするとすれば、やはり伊藤園の「香り薫る麦茶」ということになるでしょう。
どこでも購入できる商品ですし、味と香りがいいのもポイントです。
ポイント2:置く時間と水の量が大切
パックで市販されている麦茶のほとんどは、水出し・煮出し共に対応しています。
どちらで作っても置く時間と水の量を間違わなければ美味しく出来ます。
ここでは1番おすすめの伊藤園の「香り薫る麦茶」の水出しと煮出しの作り方について見ていきたいと思います。
■水出しの場合、置く時間と水の量(1パックに対して)
冷水500mlをポットなどに用意します。
ティーバッグ1袋を投入します。
そして冷蔵庫に入れ、約2時間冷やします。
2時間後、箸などでかき回してから、ティーバッグを取り出します。
■煮だしの場合、ゆでる時間と水の量(1パックに対して)
水500mlをやかんに入れて沸騰させます。
沸騰したら火を止めてティーバッグ1袋を投入します。
約10分後に箸などでかき回してから、ティーバッグを取り出します。
水の量は500mlだととても少ないように感じて、ついつい1リットルで作ってました。
わが家の場合、水の量を間違っていたのが、美味しくない理由だったのです。
そりゃあ薄くて美味しくないわけですね。
1パックにつき、水500mlを徹底して作ってみようと思います。
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ポイント3:水の選び方
水の選び方はどうすればいいのでしょうか。
水道水や浄水器でろ過された水道水、ミネラルウォーターがありますが、何か注意するポイントはあるのでしょうか。
じつは一点だけ注意してほしいことがあります。
それはどんな水でもかまいませんが、必ず「軟水」を選ぶということです。
「硬水」では麦茶の成分が十分溶け出さないんです。
実は水道水も軟水なんですよ。
水道水に浄水器を取り付けて、不純物を取り除くと更に美味しくなりますね。
ミネラルウォーターは少し注意です。硬水のミネラルウォーターもありますからね。
ミネラルウォーターでは「クリスタルガイザー」が軟水でおすすめです。
■水道水一口メモ
水の硬度は、水1リットルあたりにマグネシウムとカルシウムが何mg含まれているかで硬水、軟水が決まります。
WHO(世界保健機関)では120mg/L以上が硬水ととされています。
日本の水道水は、この基準から言うとほとんどの地域の水道水は軟水です。
ポイント4:冷やす容器はこれ
冷やす容器は樹脂製やガラス製のものがありますが、よく冷やしたいならやはりガラス製のものがいいでしょう。
ステンレス製の容器もおすすめできますが、どれくらい減ったのかわかりづらいという欠点があります。
そして丁寧に洗ってよく水気を拭き取っておいて下さいね。
やはり美味しい麦茶はよーく冷えているのが一番ですね。
ポイント5:香りを良くしましょう
美味しいと感じるには香りも大切ですよね。
香りを良くするためにはちょっとした裏技があります。
煮出しで作る時にインスタント・コーヒーをひとつまみ投入するんです。
コーヒーの香りと麦茶の香りは似ているので、香りの良い麦茶に仕上がるというわけです。
ただしインスタント・コーヒーにはカフェインが含まれています。
お子さんが小さい場合などは、ノンカフェインのインスタント・コーヒーを使うようにしましょう。
■一口メモ
・美味しい飲み頃時間など
昔から「宵越しの茶は飲むな」と言われているように、お茶は日をまたいで飲まない方がいいんです。
雑菌などが増えるためですが、麦茶は冷蔵されていますから、もう少し余裕があります。
とはいっても24時間を目安にして下さい。それ以上経過した場合は捨てて新しく作るようにしましょう。
・また容器は必ず毎回洗うようにして下さい。茶渋が貯まると風味が悪くなります。
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まとめ(美味しく作るポイント)
- 麦茶のオススメの銘柄は伊藤園の「香り薫る麦茶」。
- 置く時間と水の量が大切
- 麦茶を作る水は「軟水」に限る。
- 麦茶を冷やす容器はガラス製がベスト。よく冷えて残りの分量もわかるため。
- 麦茶の香りを良くするためには煮出しの時にひとつまみのインスタント・コーヒーを加えるといい。
以上、美味しい麦茶の作り方を調査してきました。
今年の夏はぜひ参考にして美味しい麦茶を作って下さいね。
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