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女性が年上の結婚で後悔しないために!二人が考えるべきポイントは

更新日:

みなさんの周りには年上の女性と結婚した男性はいますか?

 

私の周りにもいました。

 

以前の職場で25歳の男性の同僚が、40歳のピアノ教師と結婚した事がありました。その時は職場の友人たちが男性女性問わず、結婚に反対したことを憶えています。

 

しかし、結局みんなの反対を押し切って二人は結婚したんです。

 

風の便りでは今でもうまくやっているようなので安心していますけど。年の差婚は必ずしも男性が年上ばかりじゃないんですよね。

 

 

そこで今回は年上女性と結婚することで生じる、様々な問題について見ていきたいと思います。

後悔するとしたらどんなことで後悔するのか、そしてそれに対してどういう対処すればいいのか見ていきましょう。

 

どうぞ最後までお読みください。

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女性が年上の結婚で、後悔となりやすい事柄と対処法

 

女性が年上の場合の結婚が、後悔が多いということは必ずしもそうとは言えません。

 

ですが後悔につながりやすいポイントはあります。それを知り、またそんな気持ちになった時の対処法を知って、幸せな結婚をしたいものです。

 

ここでは、まず男性が後悔を感じやすいところと対処法、次に女性が後悔を感じやすいところと対処法、それぞれについてお伝えします。

 

男性の後悔と対処法


 

・同僚や友人の奥さんが羨ましい場合

 

多くの場合、結婚する女性は同い年か年下が多いですね。

 

たとえば男性は30歳、女性は40歳とします。このごろの40歳女性はとても若々しくきれいですが、同僚・友人の奥さんは同い年や20代後半が多いですね。

 

そうなるといくら若々しい40歳でも肌のハリ・つやは20代女性とは違います。

 

ここで若い奥さんが羨ましくなるのですね。

同僚や友人の奥さんが輝いて見えてしまうのですね。

 

隣の芝生は青いといいますが、この場合は本当に青いわけです(笑)

 

対処法

この場合は女性の表情の豊かさに目をむけましょう。

 

男性の話を聞くときの女性の笑顔・驚きの顔・怒ったときの顔。

 

表情が豊かであることは一緒にいてとても楽しいことですからね。

 

・奥さんの友人との付き合いが苦手

 

奥さんの友人は当然ながら奥さんと同年齢ということになります。さらにもっと年上の友人の場合もあります。

 

男性にとって年上女性との友人付き合いというのは苦手なものです。

 

仲良くなりたいと思ってもなかなか上手くいかないので後悔することに繋がります。

 

対処法

これはもう奥さんの友人とはあまり付き合わなくてもいいのじゃないでしょうか。

話を聞くだけで十分だと思いますよ。

 

何かの時に会うことはあっても、顔だけ覚えていればそれほど心配しなくてもいいと思いますよ。

 

・「姉さん女房なんだ」と言われる

 

奥さんが5歳以上年上の場合、多くの人から「姉さん女房なんだ」と言われてしまいます。あまり頻繁に言われると後悔することになります。

 

対処法

スポーツ界で一流選手の奥さんに姉さん女房が、わりといます。

たとえば、松坂大輔投手、イチロー選手、サッカーの大迫選手などです。

 

年上の女房は金の草鞋を履いてでも探せ、ということわざがあるくらいですから姉さん女房は貴重なんですよ。

 

 

・老け込むのが早い

 

結婚時は男性が30歳で女性が40歳でも10年も経つと男性は40歳でもまだ男盛り、女性は50歳ですこし老けてくるかもしれません(そうではない人もいっぱいいますが)

 

そうなった時に奥さんが老け込んでいるのを見て後悔してしまうという事です。

 

対処法

女性は老け込むのには個人差がすごくあります。40代で老けている人もいますし、50代でも若々しい人もいます。

 

奥さんを若々しくするためにすごく褒めてあげて下さい。

 

女性は自信を持つときれいになるからです。

 

・親から非難された

 

嫁と姑は古来からある問題ですが、年上女性の場合だと姑と歳が近い分、衝突すると深刻な事態になることがあります。

 

 

特に姑が跡取りを求めている場合には、子供が出来ないなどと非難されてしまいます。

自分と親との関係も悪くなってしまうので後悔することになります。

 

対処法

女性が年上であろうとなかろうと親との関係はとても難しいです。

 

ここは男性がしっかりして、親との距離感を保つことです。やはり奥さんを大事にすることを優先すべきだと思います。

 

男性の意識の持ちようで親との問題は避けることが出来ます。

 

女性の後悔と対処法

 

 

・尻に敷いていると思われる

 

実際は亭主関白でも女性が年上の場合は、尻に敷いていると見られることがあります。

何度もそう見られてしまうと後悔することになります。

 

対処法

思い切って「そうなのよ~。」と開き直るのも一つの手です。

その場では「ははは~」ですませておいて、別の機会に「年下だけど頼りになるの~」と返しておくのです。

 

または先ほどのスポーツ選手の奥さんみたいに年上女房ならではのよいイメージを自分の中に持っておくことです。

 

 

・夫の精神年齢が低い

 

同い年であっても女性の方が精神年齢は高い傾向がありますよね。それが年下ではさらに子供っぽく見えてしまいます。

 

付き合っていた頃はそれが好ましく感じられても、結婚すると毎日のことになるので後悔してしまいます。

 

対処法

これは意外なことに実際は男性が年上であろうと年下であろうと精神年齢の高さには関係ないように思います。

 

ですから「年下だから」精神年齢が低いのではなく、自分の夫がたまたま精神年齢が低いのだと思い直すことです。

 

あとは男性に向かって「頼りになるわ~」と言い続けることです。

 

男性はそう言われると大変うれしいものですから。なんとなくしっかりしてきます(笑)。

 

 

・まだ子供が欲しくないという男性に後悔

 

女性が30代で男性が20代だと、女性は出産が気がかりな年齢ですから早く生みたいと考えます。

一方、男性はまだまだ二人で遊びたいと考えているので、子作りには消極的です。

 

結局、女性は一人で空回りをすることになるので、後悔することになります。

 

対処法

結婚前に子どもを持つことにはっきりとビジョンを持っておくことです。

子供をつくる年齢とか、仕事とか。

 

・家事を全然手伝ってくれない

 

 

年下男性の場合、炊事、洗濯、掃除といった家事を全くしてくれないことがあります。

要するに甘えているわけですが、女性は「私は母親じゃないのに」と後悔してしまいます。

 

対処法

最初に家事の分担を決めておいて守らなければ罰金制にするのはどうでしょう。

 

約束を破れば1回ごとに500円とか決めておいて、それを豚箱貯金に入れる。ある程度たまれば奥さんが自由に使う。

 

お互い納得できませんか?

 

・両方の親から非難された

 

年上女性の場合は相手の親からも自分の親からも非難されることがあります。

 

相手の親からの非難で一番多いのは「子供はどうするのか」でしょう。

孫の顔を見たいのに生んでくれるのかどうかわからないのできつい態度になります。

 

自分の親からは年下が故の相手の経済力について不安視されることになります。八方塞がりになってしまい、後悔するわけです。

 

対処法

まず夫婦できちんとした意見を持っておくことです。

 

その上で夫側が主体となって「自分たちの見解はこうだから」と双方の親に話をすることです。

これができないと妻側はかなり苦しい立場に立たされてしまいます。

 

夫婦の意見がしっかりと一致していないとどんな問題でも乗り越えることは出来ません。

 

もちろん女性が年上で上手くいっているケースも多くあります。

次に私の知り合いの「上手くいっている例」をお伝えします。

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上手くいっている場合を紹介

 

冒頭にお話した元同僚を例に取ると25歳の彼は中学までピアノを習っていました。

 

しかし高校受験をきっかけにピアノから遠ざかっていたんです。

25歳になった彼はある日これといった趣味がない事に気付きます。そしてクラシックピアノの勉強を再開し、そこで出会ったのが40歳のピアノ教師だったんです。

 

つまり共通する趣味というか関心事が二人を結びつけたんです。

 

 

これは一つのポイントです。共通する何かがあれば長続きするということです。

 

ファッションデザイナーのコシノジュンコさんの夫はコシノジュンコさんより8歳年下です。

 

二人が知り合った頃は既にデザイナーとして成功していました。一方、夫となった男性はヘアデザイナーでパリの高田賢三さんの事務所に入るところでした。

結局その男性は渡仏せずにコシノジュンコさんと結婚し、仕事を手伝うようになりました。

 

ここでも共通点が生きているわけです。二人ともデザイナーですから。

 

結婚で、男性が女性に求めるもの、女性が男性に求めるものを知っておくことも大切なことです。

女性が年上の結婚の場合に、男女双方が何を求めるのか、代表的なものをまとめてみました。

 

女性が年上の結婚の場合に男女双方が求めるもの

 

男性が年上女性との結婚に求めるもの

 

男性が年上女性との結婚に求めるものは何でしょうか。

 

まずは包容力でしょう。どんなボールを投げてもしっかり受けてくれる名キャッチャーといったところでしょうか。

 

 

聞き上手ということもあるかもしれません。年上ということはそれだけ経験値も高いわけですから、話を聞いた上で的確なアドバイスをしてくれるでしょう。

 

相手の女性が経済的に自立しているということも安心かもしれません。若い男性が一人で養っていくことはきついですからね。

 

女性が年下男性との結婚に求めるもの

 

一方、女性が年下男性との結婚に求めるものは何でしょうか。

 

まず若さから来るバイタリティでしょう。女性よりも男性の方が体力はありますが、それが年下となればなおのことです。

 

重い荷物を軽々と運んでくれる、自分が食べきれない料理をペロッと平らげてくれるなど、女性にとって頼もしい存在となります。

 

音楽やファッションなど最新の情報についても詳しいかもしれません。感性が刺激されるのは喜びとなります。

 

アメリカでの年の差と離婚率の研究から

 

結婚で問題となる男性と女性との年の差というのは存在します。

統計的に見ると女性の方が5歳年上である場合が、パートナーとしてうまくいく限界だと言われているんです。

 

つまり年の差が5歳を上回ると、結婚後に様々な問題が出てくる可能性が高くなるわけです。

実際、年の差が10歳、15歳と大きくなるに連れて離婚率が高くなります。

 

これは男性が年上の場合でも同じ結果が出ています。もしかすると生物学的な何かが働いているのかもしれません。

 

恋人同士の年齢が5歳差で離婚率は18%、10歳差で39%、20歳差にもなると離婚率が95%になります。

 

これは米国エモリー大学の研究結果によるものです。

 

参考記事  ↓

年の差婚は離婚する場合が多い?後悔するところはこんなところ!

 

まとめ

 

  • 女性が年上の結婚は男性も女性も後悔することがある。そしてその後悔と対処法は男女で異なる。
  • 女性が年上の結婚でもうまくいく場合がある。ポイントは共通する趣味や興味などがあること。
  • 男性が年上女性との結婚に求めるものと、女性が年下男性との結婚に求めるものは異なっている。

 

今回は女性が年上の結婚について、その後悔と対処法をいろいろ見てきました。

 

女性は年上だからといって、結婚が難しいわけではありません。幸せになっているカップルはたくさんいます。

 

ただそこには、後悔しそうな時にうまく対処すること、そして共通する趣味や興味などがあることが重要になります。

 

あなたが是非幸せな結婚をしてくださるよう、私も心から応援しています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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