自己紹介をすることは人生の様々な場面で多々ありますね。学校やアルバイト先、職場でも自己紹介は必要です。
そこで今回は特に学校に絞って、自己紹介をする時の基本のやり方や面白いネタ作りの仕方を見ていくことにしましょう。
自己紹介が苦手な人でも最後までお読みいただけばきっと面白いネタが作れるようになると思います。
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目次
自己紹介の基本を知ろう
まず、自己紹介の基本のやり方について紹介します。
自己紹介の基本の流れ(順番)や、表情の作り方、喋り方のコツを押さえておけば、面白いネタを入れるとさらに印象が良くなります。
まずは基本を押さえ、それに応用を付け加えるという事です。
自己紹介の順番
自己紹介には順番があります。以下の順で大きな声で明るく元気よく話しましょう。
①礼をする
②挨拶をする
③名前を言う
④自分について話す
⑤締めの挨拶をする
⑥礼をする
礼をする時は丁寧にしましょう。
挨拶は「こんにちは」のような簡単なものでいいと思います。
自分について話す時は、聞き手からは好感を持ってもらえるように笑顔ではなすといいですね。
締めの挨拶は「よろしくお願いします」でいいと思います。
そして最後も礼で終わります。
表情(笑顔)の作り方
好感を持ってもらうには笑顔が一番です。
笑顔を上手に作るには口角をあげることです。鏡を見ながら口を閉じたまま(歯を見せないで)笑ってみて下さい。こうすれば口角は上がります。
喋り方
自己紹介のしゃべり方は
大きな声
明るく
はきはきと
抑揚をつけて(一本調子にならないように)
このようなところに気をつけてくださいね。
学校で自己紹介する時の面白いネタの作り方
学校で自己紹介をする場合は、その目的は自分を知ってもらい仲間や友人を作ることにあります。
まずは大きな声でみんなに聞こえるように話しましょう。そしてただ名前や趣味などを喋るだけでではなく、時折ユーモラスな話を入れると印象に残って良いと思います。
ネタの作り方はいくつもあります。
順を追って見ていきましょう。
自分の名前をネタにする場合
名前ネタは珍しい名字や名前、難しい漢字が使われている場合には鉄板と言っていいでしょう。
私の例なのですが、女性によくある名前にもかかわらず漢字が難しいのです。こんな風に言います。
「わたしは○○といいます。読み方は普通なのですが漢字が男っぽいので、今まで同じ名前で同じ漢字を使った3人とお会いしたことがあるのですが、なんと3人とも男性でした。」
というようにネタにしました。
名前の漢字もいいネタになります。
誕生日をネタにする場合
有名人と誕生日が一緒なら、それもネタに使えます。その場合、誰もが知っているスポーツ選手やアーチスト、歴史上の人物だと面白いですね。
「わたしの誕生日は11月3日です。何と明治天皇と同じ誕生日なんです」
あるいは一日違いというのもネタになります。
「わたしの誕生日は8月21日です。一日遅ければタモリさんと同じ誕生日だったのです。残念です。」
という風に使うといいでしょう。
自分の見た目をネタにする場合
自分の見た目をネタにする場合は、自虐ネタにならないように注意して下さい。
たとえば
小柄なんですけど足だけは速いんです
とか、
太っているんですけどね、こう見えてもダンスは得意なんですよ
といったようなプラスになる内容を話すようにしましょう。
外面と内面のギャップがネタになります。
外面はスポーツマンのように見えるでしょう、でもね、じつはドルヲタ(アイドルオタク)なんです
だとか、
積極的な女子に見えるかもしれませんが、じつはゲーマーなんです
といったネタがいいと思います。
逆にメガネで小太りの男子がゲーマーですと言っても納得されるだけですから。
趣味をネタにする場合
自分の趣味をネタにするのも悪くないですね。同じ趣味を持った人と友人になれるかもしれません。
ただし「わたしの趣味は読書です」や「音楽鑑賞が楽しみです」といった自己紹介の仕方では面白くないですよ。読書ならどんなジャンルの本をどれくらい読むのかまで話すと相手は興味を持ってくれます。
音楽鑑賞の場合も同様です。好きなアーチストの名前まで言えば親近感が増しますね。
私の趣味は音楽鑑賞です。特に好きなアーチストは今話題のクィーンです!
それから、あまりにもマニアックな趣味の場合は、詳しく話さない方がいいかもしれません。
パソコンの自作が趣味なら
わたしの趣味はパソコンの自作です。これまで3台作りました
くらいに留めておくのが無難です。
マザーボードがどうとか、CPUならこれじゃないとダメだとか言われても、困惑する人もいますよね。
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NGネタはこれ!
自己紹介にはいくつかNGネタがあります。自慢ネタや逆に自虐ネタ。それから他人のことをバカにするネタなどはダメなのはわかりますよね?
少し詳しく見ていきましょうか。
自慢ネタはNG
自慢話はたとえそれが事実であってもほとんどの場合相手に不快感を与えるものです。
家が金持ちで何件も別荘を持っていたとして、それを自慢気に話されたら「お前じゃなくて親が持っているだけだろう」などと反感を買ってしまいます。
全国模試でトップになったことがあっても、黙っている方がいいでしょうね。普通に話したつもりでも自慢しているように誤解されることがありますから。
日本人は特に「わたしはここが優れている」といった自己紹介は苦手です。やめておいた方がいいでしょう。
自虐ネタもNG
自慢ネタとは真逆の自虐ネタですがこれもNGです。
へりくだったり謙遜をするくらいなら問題ありませんが「わたしなんて〇〇ですから」とか「どうせ○○でしかないんです」といった話し方は、自慢ネタと同様に相手に不快感を与えてしまうだけです。
例えば
私はスポーツが好きで本当はやりたいのですが、太っているからダメなんです
これはあまりいい感じがしませんよね。
特に趣味もなかったり紹介できることがないのなら、その「ない」というのをネタに話せばいいんです。
例えば
今のところ私には趣味といえるものがほとんどないのですが、1年後には趣味だらけになっていたいと思いまーす
こんな風に話せば楽しいと思いますよ。
自虐に走ってはいけません。友人が一人も出来ないことになりかねませんからね。
人や物をバカにするネタは絶対NG
人や物をバカにするネタは特にやってはいけないネタです。
まさか目の前のクラスメイトをバカにする人はいないとは思いますが、例えば両親など身内をバカにすることもやってはいけません。あなたの人間性が疑われるだけです。
スポーツ選手や芸能人など有名人をバカにすると、その人のファンがいた場合、喧嘩になってしまいます。
それから物をバカにすると気分を害する人もいますよ。
例えば
このごろいろんな色のランドセルが流行っていますけど、青いランドセルって女の子が持ったら変ですよね~
こんなのはNGですよ。
まとめ
- 自己紹介は人生の様々な場面で行うことになる。
- 自己紹介の基本を知ろう(順番・笑顔・しゃべり方)
- 自己紹介は自分に関するネタを作っておくと楽に出来る。
- 自己紹介にはいくつかNGネタがある。
自己紹介についていろいろ見てきました。
くれぐれもネタに走りすぎないで下さいね。滑ってしまいますから。
明るく元気に率直な自己紹介をして下さい。
それでは今回はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました。
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