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年の差婚は離婚する場合が多い?後悔するところはこんなところ!

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みなさんの周りには年の差婚をしたご夫婦はいますか?

例えば加藤茶さんと綾菜さん(夫:75歳 妻:30歳 年の差45歳)や、市村正親さんと篠原涼子さん(夫:69歳 妻:45歳 年の差24歳)のようなご夫婦です。

私の周りにはいないんですが、後悔することや離婚に至ることってあるんでしょうか。

そこで今回は年の差婚のあれこれについて調べてみることにしました。夫や妻に不満が出て後悔するとしたらどんな事なのかや、離婚した理由などなどいろいろ見て行きたいと思います。

最後までお付き合いくださいね。

 

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年の差婚は後悔する?

「年の差婚」という言葉には明確な定義があるわけではありません。ですが一般に女性よりも男性の方が10~12歳年上だと年の差婚と言われるようです。

では実際に年の差婚をした夫婦は、何に後悔しているものなんでしょうか。

どうやらそれは男性と女性では理由が異なるようです。それぞれ後悔するポイントについて見ていくことにしましょう。まずは女性の方からです。

女性が後悔するところ

・子どもが大きくなってきた時

子どもが出来ると幼稚園や小学校に通うことになります。

例えば運動会などでは同級生のお父さんは夫よりもはるかに若いわけですね。一緒に競技に出ることは難しいかもしれません。そんな時に後悔するようです。

 

・おじいちゃんに間違われるとき

夫が子供のおじいさんに間違われると少なからぬショックを受けることがあります。

 

・夫の親の介護

夫の親は当然ですが年をとっています。時には介護が必要になることもあります。

そして夫の親の介護を終えたと思ったら、今度は夫を介護する羽目になるかもしれません。

 

・体力の差

自分と同年代の男性並みの体力を期待すると裏切られることになります。下手をすると重い荷物を持つのは妻の役目になるかもしれません。

 

・夫の収入の低下

結婚するときは夫の収入も多くゆったりしていたのに、子供が大きくなってお金がいるころに定年などで収入が低くなることもあります。

そんなとき、こんなはずじゃなかったと思うのですね。

 

男性が後悔するところ

・体力の衰え

例えば男性が50代で女性が30そこそこだと、女性の方が体力が勝ります。

子どもを欲しがっている場合などは、夜の生活を頻繁に求められることになります。ですが男性の50代はあちこちくたびれています。要求に十分応じられないかもしれません。そんな時は後悔することになるでしょう。

 

・食べ物が合わない

デートを重ねている時は、いろいろなお店で食事をするので気が付かないかもしれませんが、結婚すると一般的には妻が食事を調理することになります。

年配の男性は脂っこい食事や濃い味付けは受け付けなくなってくるものです。一方、若い妻はまだまだそういう食事が普通だと思っています。

食事は毎日のことですから、味付けの好みが違うと、夫婦仲にも亀裂が入るようになってしまいます。

 

・ファッションが異なる

年配の男性は地味なスタイルを好むものです。一方、若い妻は流行を追っていて派手な服装をしたがります。

結果、ファッションが異なるので一緒に出かけるのが苦痛になることがあります。

 

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年の差婚は離婚する場合が多い?

年の差婚だから離婚をするとは一概には言えませんが、一度何らかのギャップが生じると、同世代同士の結婚よりも拡大しやすいかもしれません。親の年代も違いますし、受けてきた教育も異なるからです。

要するにベースとなる価値観がぜんぜん違うということです。実際にはどうなんでしょうか。離婚率など数字で見てみることにしましょう。

 

年の差婚の離婚率は74%!

年の差婚をした夫婦が離婚する確率はどれくらいあるのでしょうか。

アメリカのエモリー大学の調査によると、年齢差が少ないと離婚率は低く、年齢差が多いと離婚率が高いという結果が出ています。

その差は何と2倍にもなるんだとか。また一説には年の差婚の夫婦の離婚率は74%にも上るという話もあります。

 

年の差婚でない人の離婚率は35%

日本の離婚率は約35%前後で推移しています。先程の年の差婚の夫婦が離婚する確率は、年の差が少ない場合の2倍ということですから、74%という数字に説得力が出てきましたね。結婚生活の維持は困難ということなんでしょうか。

  

離婚する人は年の差婚でなくても離婚する?

離婚する人は年の差に関係なく離婚するものです。

2016年にリクルートマーケティングパートナーズが行った「離婚に関する調査2016」によると、離婚理由のトップは「価値観の違い」でした。

以下、

1位「価値観の違い」

2位「人生観の違い」

3位「性格の不一致」

4位「金銭感覚の違い」

5位「夫婦の会話がない」

と続きます。

年の差があってもなくても価値観というのは重要な要素のようですね。

 

年の差婚ならではの離婚事情

男性が年上で女性が年下の場合は女性には再び結婚のチャンスがあるということでしょう。つまり女性の方が選択肢が広いわけです。

一方、年配の男性の方は再婚のチャンスは低いのが一般的です。芸能人や紀州のドンファンのような大金持ちなら別かもしれませんが。

ですから女性主導で離婚に向かった時は、男性にはアドバンテージがないということになります。

男性哀歌といったところでしょうか。

 

参考記事  ↓

女性が年上の結婚で後悔しないために!二人が考えるべきポイントは

 

まとめ

  • 「年の差婚」という言葉には明確な定義はない。一般に女性よりも男性の方が10~12歳年上だと年の差婚と言われる。
  • 年の差婚で女性が後悔することは、子ども、親の介護、そして夫の体力。
  • 年の差婚で男性が後悔することは、自身の体力の衰え、食べ物が合わない、ファッションが異なる。
  • 年の差婚の離婚率は74%にも上ることがある。
  • 日本の離婚率は約35%前後。
  • 離婚理由のトップは「価値観の違い」。
  • 男性が年上で女性が年下の場合、女性には再婚のチャンスがある。

以上、年の差婚について見てきました。

どうやら、なかなか難しいみたいですね。離婚率の高さにも驚かされました。

でも逆に言えば結婚前に不満に感じるであろうポイントについて、よく話し合っておけば円満な家庭が築けるかもしれません。

普通の結婚生活とかけ離れたものではないはずですから。

これから年の差婚を考えている方へのヒントになれば幸いです。

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