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パラリンピックはいつから始まった?由来や競技、日本のメダル数も紹介!

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パラリンピックは障害のあるアスリートが参加できる国際的なスポーツ大会ですよね。

そこまではわかるんですが、いつから始まったのかや、その由来などについてはよくわかりません。

そこで今回はパラリンピックについていろいろ調べてみたいと思います。

その歴史や競技について、日本が獲得したメダル数など、パラリンピックを掘り下げて見ていきましょう。

どうぞ最後までお付き合い下さい。

 

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パラリンピックはいつから始まった?

パラリンピックの始まりとされているのは1948年7月28日、ロンドンオリンピック開会式と同日にイギリスのストーク・マンデビル病院で行われた「ストーク・マンデビル競技大会」とされています。

ストーク・マンデビル病院には、第二次世界大戦で脊髄を負傷した兵士専門のリハビリ科があり、ルートヴィヒ・グットマン医師の提唱で、車いす患者16名(男子14名、女子2名)によるアーチェリー大会が開催されました。

これが現在まで繋がるパラリンピックの始まりでした。

現在「第1回パラリンピック」とされているのは、1960年のローマ大会で「パラリンピック」という名称が正式名称になったのは1988年のソウル大会からです。

 

由来は?

パラリンピックという名称の由来はパラプレジア「Paraplegia、脊髄損傷等による下半身麻痺者」+「オリンピック(Olympic)」の造語だと言われています。

パラリンピックという名称が大会で使われたのは1964年の東京大会です。

やがて脊髄損傷の患者以外も参加するようになったため、大会名の意味をギリシャ語のパラ「Para、英語のパラレル(平行)の語源」+「オリンピック(Olympic)」へと変更されています。

 

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競技は?

ここからはパラリンピックの競技内容や参加国、参加人数などを見ていくことにしましょう。

当初からは大分変わってきたようですね。

競技内容はこう変わってきた

1948年の「ストーク・マンデビル競技大会」では車いすのアーチェリーのみでしたが、「第1回パラリンピック」とされるローマ大会では、車いすアーチェリー・車いすフェンシング・車いすバスケットボール・水泳・卓球・陸上競技と、6種目まで増えています。

冬季大会は1976年のエーンシェルドスピーク大会から開催され、競技はアルペンスキーとクロスカントリースキーの2種目でした。

2016年の夏季リオデジャネイロ大会では競技数は20種目にまで拡大され、2018年の冬季平昌大会では6種目に増えています。

参加国と参加人数は?

参加国と参加人数の推移については以下の通りとなっています。

・夏季大会

回 開催年 開催都市 開催国 参加国数 参加人数

第1回 1960年 ローマ イタリア 23カ国 400人
第2回 1964年 東京 日本 22カ国 567人
第3回 1968年 テルアビブ イスラエル 29カ国 1,047人
第4回 1972年 ハイデルベルク 西ドイツ 41カ国 1,346人
第5回 1976年 トロント カナダ 40カ国 1,000人
第6回 1980年 アーネム オランダ 42カ国 2,556人
第7回 1984年 ニューヨーク アメリカ 45カ国 1,800人
第7回 1984年 アイレスベリー イギリス 40カ国 600人
第8回 1988年 ソウル 韓国 61カ国 4,220人
第9回 1992年 バルセロナ スペイン 83カ国 4,200人
第10回 1996年 アトランタ アメリカ 103カ国 3,259人
第11回 2000年 シドニー オーストラリア 122カ国 3,881人
第12回 2004年 アテネ ギリシャ 135カ国 3,808人
第13回 2008年 北京 中国 146カ国 3,951人
第14回 2012年 ロンドン イギリス 164カ国 4,310人
第15回 2016年 リオデジャネイロ ブラジル 159カ国 4,342人

※第7回は2国開催

引用元:Wikipediaより

 

・冬季大会

回 開催年 開催都市 開催国 参加国数 参加人数

第1回 1976年 エーンシェルドスピーク スウェーデン 21カ国 400人
第2回 1980年 ヤイロ ノルウェー 15カ国 369人
第3回 1984年 インスブルック オーストリア 22カ国 1,000人
第4回 1988年 インスブルック オーストリア 22カ国 800人
第5回 1992年 アルベールヴィル フランス 24カ国 900人
第6回 1994年 リレハンメル ノルウェー 31カ国 1,013人
第7回 1998年 長野 日本 32カ国 1,146人
第8回 2002年 ソルトレイクシティ アメリカ 36カ国 416人
第9回 2006年 トリノ イタリア 39カ国 477人
第10回 2010年 バンクーバー カナダ 44カ国 502人
第11回 2014年 ソチ ロシア 45カ国 547人
第12回 2018年 平昌 韓国 49カ国 569人

引用元:Wikipediaより

 

日本のメダル数は?

日本が獲得したメダル数については以下の通りです。

・夏季大会獲得メダル数

金メダル:106個
銀メダル:122個
銅メダル:134個

合 計:362個

 

・冬季大会獲得メダル数

金メダル:23個
銀メダル:32個
銅メダル:35個

合 計:90個

1960年の第1回ローマ夏季大会から2012年の第14回ロンドン夏季大会までのメダル総獲得数となっています。

 

日本はパラリンピック強豪国?

パラリンピックの強豪国と言われているのは、

・オーストラリア(メダル獲得数:1125個)

・カナダ(メダル獲得数:1059個)

・中国(メダル獲得数:1033個)

・ドイツ(メダル獲得数:1433個)

・イギリス(メダル獲得数:1789個)

・アメリカ(メダル獲得数:2054個)

日本は桁が一つ足りません。

中堅国かもしれませんがとても強豪国とは言えないでしょう。

※メダル獲得数は夏季大会のみ

 

参加国はどんなところ?

強豪国の顔ぶれを見れば分かる通り、パラリンピックに参加している国は、先進国がほとんどです。

発展途上国では障害者の社会的地位が低かったり、そもそも福祉が不十分な国が多いので、障害者スポーツまでは手が回らないというのが現状でしょう。

競技用の車いすや各種の道具などが高価であることもそれに拍車をかけています。

 

ちょっと気になる視聴率

日本では民放各局はオリンピックの放映権は購入して放送していますが、パラリンピックについては放送していません。

そもそも放映権を購入していないんです。

おそらく視聴率が伸びないと考えているんでしょう。

スポンサーが付きにくいのかもしれません。

日本でパラリンピックの放映権を購入して放送しているのはNHKのみなんです。

そのNHKでも2016年のリオパラリンピックでは総合テレビでは約240時間、BS1では約360時間、ラジオ第1・FM局では約100時間と、オリンピックと比較するとまだまだ放送時間が少ないのが実情です。

 

パラリンピックの問題点

パラリンピックにも問題点は幾つかあります。

例えばオリンピックと同様に厳格に行われているドーピング検査です。

身体に障害があるため薬を常用しているケースがあり、その場合は禁止薬物を除外した処方箋に切り替えるか、治療目的であることを申請して認められなければなりません。

車いすや義足などは、選手に合わせたオーダーメードの義具になるので、結果として高価となりこれも先進国が有利になる原因となっています。

 

障害を偽装するケースもあります。

2000年のシドニー大会男子バスケットボール知的障害クラスでは、スペインチームが金メダルに輝きますが、後にチームに健常者がいたことが発覚して金メダルは剥奪されています。

これ以降、しばらく知的障害クラスは開催されなくなりましたが、2012年のロンドン大会から再び開催されるようになりました。

 

まとめ

  • パラリンピックは1948年7月28日イギリスのストーク・マンデビル病院で行われた「ストーク・マンデビル競技大会」が最初。
  • 第1回パラリンピックは1960年のローマ大会。
  • パラリンピックの意味はギリシャ語のパラ「Para、英語のパラレル(平行)の語源」+「オリンピック(Olympic)」。
  • パラリンピックの競技種目は夏季大会では20種目、冬季大会では6種目へと増えている。
  • パラリンピックの参加国数は大会毎に増加している。
  • 日本のメダル獲得数は夏季大会では362個、冬季大会では90個。これは先進国の中では桁違いに少ない。
  • パラリンピックの参加国は先進国が多い。
  • パラリンピックの視聴率は低いといってよい。
  • パラリンピックにも問題点は存在する。

以上、パラリンピックについて見てきました。いろいろ問題もあるんですね。

そして日本はまだまだだということもわかりました。

メダル獲得数が一桁違うとは・・・。

東京大会では躍進して欲しいものです。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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