美人であればあるほど自身の老化を受け入れることが困難だと言われます。
綺麗に歳を重ねられればいいのですが、どうも上手くいかないことの方が多いようですね。
そこで今回は老化を受け入れるにはまず理由を知って、どう克服すればいいか調べてみたいと思います。またその心理にも。詳しく迫ってみたいと思います。
真剣に悩んでいる方への回答になれば幸いです。
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目次
美人が老化を受け入れられない理由は?
美人ほど老化を受け入れられないようですね。でもそれはなぜなんでしょう。なにか理由があるはずです。
まずは根底にあるその「理由」から見ていくことにしましょう。
理由がわかれば対処法が見えてくるかもしれません。
理由➀ ちやほやされたのが忘れられない
若い頃、一緒に仕事をした男性から「君のような美人と一緒に仕事ができて光栄だよ」という言葉を当たり前だと思っていた人や、チヤホヤされたり声をかけられることが日常だった人は、自身の老化を受け入れることが困難なようです。
つまり過去を引きずっていて、そこから抜け出せないんですね。
理由⓶ 美人というプライドがある
あまりにもチヤホヤされすぎると、いつの間にか鼻が高くなり、やがて自らのプライドに結びついてしまいます。そして美人であるというプライドは容易には捨てることが出来ません。
プライドを持つこと自体は悪いことではありませんが、自らのプライドに押しつぶされては本末転倒なのですが…。
理由③ 同年代よりも少し若くありたい気持ちが強い
同年代よりも5歳位、出来れば一回りくらいは若くありという人は多いと思います。これは特に不自然ではないでしょう。なぜなら自分の年齢を受け入れているからです。
自分は40代だけど30代に見られたいということは、裏を返せば自分は40代であることを認識しているわけですから。
理由⓸ 若い子に負けたくない気持ちが強い
「若い子には負けたくない」と思っている人もいるようです。
これはいささか不自然であると言わざるを得ないでしょう。なぜなら自分の年齢を受け入れていないからです。
はっきり言って容姿で若い子に勝つことは無理なんです。その無理を曲げているわけですから。
克服の仕方
若くありたいという理由についてはわかりました。
それでは実際にどう対処すればいいのかを見ていきましょう。それぞれ対処法は異なるはずですから
➀ ちやほやされたのが忘れられない場合の克服法
過去に女性としてとてもいい思いをしたのですね。それはいい思い出としてずっととっておきましょう。
後述しますが、年上の人からはこれからも多少ちやほやされることはあるでしょう。これを段々と客観的に見るようにしていくのです。
そうすれば気持ちは落ち着いてきます。
⓶ 美人というプライドがある場合の克服法
プライドを持つこと自体は悪いことではありません。でもその気持ちを強く持ちすぎるのではなく、優しさに置き換えてはどうでしょう。
優しい微笑や美しい仕草、表情。
これらはとても素敵なことです。今、そしてこれからのあなたにとてもプラスになること請け合いです。
③ 同年代よりも少し若くありたい気持ちが強い場合の克服法
「同年代よりも少し若くありたい」と思っている人の場合は対処は簡単です。
姿勢を正し、立ち居振る舞いに気を付け、さらに服装には流行を少しだけ取り入れればいいからです。
メイクもナチュラルメイクの方がいいでしょう。バッチリメイクは若い子には似合っても、年配の人では似合いませんから。年増の厚化粧になってしまいます。
これらを実践すれば実年齢よりも5歳くらい若く見せることは容易なんです。
⓸ 若い子に負けたくない気持ちが強い場合の克服法
「若い子には負けたくない」と思っている人への対処法はなかなか厄介です。一筋縄ではいかないでしょう。
そこで次の章で詳しく取り上げることにしました。
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「若い子に負けたくない」心理をさらに詳しく考える
「若い子に負けたくない」という心理は一体どこから来るものなんでしょうか。
前述した通り、自分の年齢を受け入れられないということもあるでしょう。
でもそれだけでしょうか。
ここからは「若い子に負けたくない」という心理について掘り下げていきたいと思います。
心理➀ だって実際に実年齢よりも10歳も15歳も若く見えるから
実際に実年齢よりも一回りほど若く見られる人はいます。50歳なのに40歳くらいに見える人。30代にさえ見える人もいます。
年齢を聞いて驚きます。
そういう人は40歳位の人と自分を比べて張り合うわけです。ほうれい線とか、フェイスラインのたるみ具合とか。
心理➁ だって美容皮膚科ではお金さえ出せば若返りが可能だし
美容皮膚科に行けば若返りのための様々な治療が受けられます。
美容皮膚科はまさに日進月歩でシミはもちろん、しわ、たるみまで何とかなる驚きのレベルです。
実際に美容にかなり気を遣うタイプの女性は30代からせっせと美容皮膚科に通っています。はたから見るとなぜ?と思うレベルであっても。
芸能人は60代でも70代でもしわ、たるみがなくつるつるですね。あれは美容皮膚科のたまものといっても過言ではないでしょう。
医療で若返りが出来るというのは本当ではあります。
ただ、常にメンテナンスをし続けなければいけません。治療によって若返りが可能なのは、せいぜい数年だと思った方がいいんです。
美魔女はそういう人の成れの果て?
美魔女と呼ばれる人たちがいます。
美魔女コンテストなるものまでありますが、あの方たちは「若い子には負けない」という人の成れの果てなんでしょうか。
私は違うと思います。
美魔女と呼ばれる人たちは、普段から健康管理や食事に気を使っています。
暴飲暴食はしませんし、無理なダイエットもしていません。
そういったセルフケアの積み重ねが結果として美魔女につながるわけです。
精神的な出発点が異なりますから「若い子には負けない」と思っている人は美魔女にはなれないでしょう。
「若い子に負けたくない」への6つの対処法
事の本質がだんだん見えてきたようですね。
ここからは「若い子には負けない」と思っている人が、どうすればいいのかを考えていくことにしましょう。
対処法はなにかあるはずです。
対処法➀ 老化は完全に隠し切れないものと知る
老化は隠せないということを知るべきでしょう。
目のかすみや運動能力の低下などから受け入れ、最終的に若い子には勝てないことを自覚するようにしましょう。
「自分はもう若くない」事を知れば気持ちは楽になるはずです。
対処法➁ きれいといわれるのは自分より年上からで、年下からは言われない現実を知る
美魔女ならいざしらず「若い子には負けない」と思って頑張っている人は、きれいだと褒めてくれる人が年上に限られることを忘れがちです。
年下からはめったに言われないはずなんです。年下の人からは「昔きれいだった人」という過去形のくくりになります。
それが現実であることを受け入れなければなりません。
対処法➂ 美容皮膚科でもなんでも納得いくまでやりながらおおらかな性格を目指す
開き直るのも有効かもしれません。美容皮膚科でもなんでも納得行くまで通いましょう。そして周囲にもそれを隠さずにいれば、次第におおらかな心になるでしょう。
仔細なことが気にならなくなるのも大事なポイントなんです。気にしすぎるのは良くないことなんです。
対処法⓸ 話し上手、聞き上手になる
「若い子には負けない」と思っている人は、知らず知らずのうちに攻撃的な態度をとっていることがあります。心が戦闘モードですから、態度に現れてしまうんですね。
でも、それではいけません。
コミュニケーションが上手く取れないことになります。コミュニケーションが上手く取れないと、さらに攻撃的な態度になってしまい、悪循環に陥ります。
まずは人の話を聞きましょう。
言いたいことがあっても飲み込みましょう。
人の話を聞くうちに聞き上手になっている自分に気が付くでしょう。
聞き上手になれば自然に話し上手になれるものです。
対処法⑤ 老化してもきれいな人を研究する
老化を隠さないのにきれいな人というのはいるものです。例えば元フジテレビアナウンサーの近藤サトさん。
まだ50歳ですから髪を染めれば若く見られるのに、自然な白髪を隠していません。そして白髪でもきれいですよね。
ここで大事なのはどうしてきれいなのか考えることです。その答えはもしかしたら「自然」かもしれません。
「若い子には負けない」と思っている人は不自然なんですね。
対処法⑥ 美人で老化を受け入れられない人と交流する
自分と同じ悩みを持つ人と交流するのもいいでしょう。そして悩みを打ち明け合うんです。
精神科やカウンセリングでも行われていることですから効果はあると思います。
交流するうちに何が問題なのか事の本質に気付くかもしれません。
まとめ
- 美人が自身の老化を受け入れられないのはチヤホヤされた過去が忘れられないから。
- 若くありたいのは誰しも思うことだが、「若い子には負けない」と思っている人は危険。
- 美容皮膚科に頼るのは限界がある。
- 美魔女はセルフケアの積み重ねの結果に過ぎない。
- 老化をしてもきれいな人は自然体の人。
いかがでしょうか。
最後になりましたがじつは指摘しておきたいことが一つあります。
それは老化を受け入れることが出来ない人は、自分に自信がないということです。自分に自信がないので容姿にばかり目が向くんです。ですから自信を持てば解消する話なんです。
それでは自信を持つにはどうすればいいのでしょう。
それは現実を受け入れることです。
変えられることは変える努力をしてもいいでしょう。ですが変えられないことはそのまま受け入れることです。
老化からは逃げられません。それを受け入れれば楽になりますよ。
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