プリンターのインク代って高いですよね。
2度交換したら本体が買えるくらい取られます。
なにか安く済ます方法って無いものでしょうか。
そこで今回は安く印刷する方法について探って行きたいと思います。
色々工夫をすれば今よりも安く印刷できますからお得ですよ。
それでは早速安くする方法から見ていくことにしましょう。
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目次
安くする方法5つ!
1)インク・カートリッジをチェック
これはプリンターを購入する前に行うことなんですが、インク・カートリッジが独立型なのか一体型なのか、必ずチェックして下さい。

独立型

一体型
一体型の場合は一色切れたら全交換となるので不経済です。
独立型であれば切れたインクだけ交換すれば済みます。
通常は「ブラック」の消費量が一番多いはずです。
カートリッジではなくて、詰め替えインクもあります。
従って独立型インクのプリンターを買うのがインク代を抑えることができる方法です。
詰め替えができるタイプであればさらにベターです。

引用元:https://www.amazon.co.jp
手が汚れやすいなどの点があります(専用器具も別売あり)
2)インクの数は用途で選ぶ
これも購入前のチェック項目です。
なにを印刷するのかでインクの数が決まってくるんです。
文書中心なら4色で十分です。
ですが写真を綺麗に印刷したいとなると8色を選ぶべきでしょう。
いずれにせよインク・カートリッジは独立型にすべきですが。
3)紙代を節約する
インクの節約にはなりませんが紙代を節約する方法はあります。
そのプリンターが両面印刷に対応していれば単純に紙代が半分になります。
安いプリンターでは対応していない場合もあるので注意して下さい。
4)ネット印刷を利用する
チラシなどを大量に印刷するのであれば、ネット印刷を利用した方が安く上がります。
家庭用プリンターではかえって割高になります。
5)純正品ではないインクを使う
プリンターメーカーは純正品のインク・カートリッジを使用するように求めています。
中には純正品以外のインク・カートリッジを使用すると保証から外されてしまう機種もあります。
ですが注意して選べば純正品ではなくても結構印刷できるものです。
純正品以外のインク・カートリッジには再生インクと互換インクがあります。次項で詳しく見ていきましょう。
再生インクとは?安全なの?
インク・カートリッジ本体とICチップは純正品を再利用し、中のインクの成分が純正品とは異なるインク・カートリッジの事を「リサイクルインク」または「再生インク」と呼んでいます。
インクの残量はICチップが検知しているんですが、再利用しているため正確なインクの残量はわかりません。
また何度も再利用しているものはICチップが痛んできますから、プリンターに認識されないというトラブルが発生することもあります。
互換インクとは?大丈夫?
互換インクとはインク・カートリッジ本体と付属するICチップ、そしてインクまですべてを互換メーカーがオリジナルで作っているインクを指します。
純正品とは異なりますが、問題なく使用できるように開発・生産されています。
このためメーカーによって製品には差があり、中には粗悪な製品があるのも事実です。
互換インクを使用する場合はプリンター保証のついた製品を選ぶといいでしょう。
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高いだけでなくすぐになくなる気がする。本当か?
純正品のインク・カートリッジは高価なのにすぐに無くなると言われることがあります。
本当なんでしょうか。
これは「そんな気がする」だけというのが正解だと思います。
インクカートリッジ1本で可能な印刷枚数については提示されています。参考にしてください。
少なくともその枚数以下でインクが切れてしまうことはありません。
このネットの時代に性能に偽りありでは、たちまち悪評が広がり製品は売れなくなってしまいます。
メーカーにとっては死活問題となりますから。
なぜこんなに高いの?理由は?
プリンター本体は安いのにインク・カートリッジが高いのには訳があります。
それはメーカーサイドがそういうビジネスモデルを続けて来たからなんです。
本体を安く買わせて消耗品で儲けるということです。
これと同じビジネスモデルを展開しているのが電気シェーバーです。
電気シェーバーの替刃も高価に設定されており、2度買い換えると本体が買える金額になります。
実際、3度目は新品を買う人も少なくありません。
プリンターはそうそう買い換えるわけにもいきませんから、「再生インク」や「互換インク」を上手く使ってランニングコストを下げるように工夫しましょう。
どこのメーカーのインクが高い?
特にどこのメーカーのインクが高いということはありませんが、強いて言えばエプソンで写真を印刷する場合はインク代は高めとなるでしょう。
これは写真印刷にこだわりがあるからで、美しくそして長持ちするようにしているためです。
「アルバム保存300年」を謳うだけのクオリティはあります。
普通に印刷する分には各メーカー間で大きな違いは出ないと思います。
まとめ
- 印刷を安くするにはプリンターを購入する前に色々チェックしなければならない。
- インク・カートリッジは一体型よりも独立型の方がいい。特に「ブラック」は消費量が多いので一体型では損をする。
- インクの数はなにを印刷したいかで決める。文書中心なら4色で十分だが、写真を綺麗に印刷したいのなら8色は必要になる。
- 両面印刷対応なら紙代を節約できる。
- チラシなど大量に印刷するならネット印刷が安上がりで済む。
- 純正品ではない「再生インク」や「互換インク」を上手く使うことでインク代を抑えることが出来る。ただしメーカー保証から外される場合がある。
- 純正インクの減りが早いということはない。
- インクが高いのは本体を安く買わせて消耗品で儲けるというビジネスモデルのため。
- 特にどこのメーカーのインクが飛び抜けて高いというわけではない。
以上、今回はプリンターとインクについて見てきました。
メーカー保証が切れているプリンターなら「再生インク」や「互換インク」を使った方がいいかも知れません。
保証中の場合は純正品を使用した方がいいでしょうね。
さて,今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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