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方向音痴の治し方!誰にでも簡単にできる3つの方法!

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「方向音痴(ほうこうおんち)」で困っている人は案外身近にもいますね。方向音痴とは方向・方角に関する感覚の劣る人のことを指します。

かつて全世界で600万部以上を売り上げた大ベストセラー「話を聞かない男 地図を読めない女」の中でも触れられています。

しかし方向音痴はどうして生まれてしまうのでしょう。また解決策はあるのでしょうか。

今回はこの厄介な「方向音痴」についていろいろ調べてみました。

誰にでもできる簡単な治し方を3つ紹介します。

また原因についても少し触れてみました。

必見ですよ。

どうぞ最後までお付き合い下さい。

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方向音痴の治し方3つ

 

方向音痴を治すにはどのようにすればいいのでしょうか。

なにか薬を飲めば治るというものでもないようです。

ここからは方向音痴の対処法や克服の仕方について見ていくことにしましょう。

一つずつクリアしていけば乗り越えられるはずです。

➀自分の現在位置の確かめ方・・・現在位置からどう進めばいいか分からない場合

方向音痴の人の特徴の一つに自分の位置情報を把握していないことが上げられるでしょう。

自分の位置がわからなければ、どちらに行けばいいのかわからないわけです。

スマートフォンに地図を表示すれば同時に自分の現在位置を表示してくれます。それを視認すればいいだけのようですが、そこが一番の問題なんです。

なんといっても現在位置から右と言われてもその「右」がわからないのですから。

現在位置はわかるけど、今、自分がどちらを向いて立っているかわからない、ということです。

その時の目的地の決め方

  1. 本当の目的地ではなく、まず1番近い曲がり角までの目印を決める(店の名前、パチンコ、本屋など)
  2. 曲がり角ごとに目印を確認する
  3. これを繰り返して本当の目的地までたどっていく

方向音痴の人は意外と「初めの第一歩」がわからないものです。

特に現在位置に自分がどっち向きに立っているかさえわからないことが多いです。

こんな場合は最初の曲がりかどや行くべき方向にある一番近い店の名前をチェックすることです。

そしてそこをきちんと通過していることを確認しながら進んでいくと大きく間違う事はありません。

「目標は小刻みに」ということです。

➁目的地までの時間を考えておく

目的地までの時間を考えておくことも大事です。

「この場所なら15分以内で着ける」というふうに具体的に考えましょう。

要するに締切を設けるようなものです。

目的地に到達するのがいつでもいいのでは、いつまで経っても着けないでしょう。

ただし、あまり自分を追い込むような時間設定はやめた方がいいでしょう。

「5分で着かなければならない」などといった時間設定をすると、焦ってしまい方向を掴むことが出来なくなります。

余裕を持った時間設定をしましょう。慣れれば10分で着く場所なら、最初は20分で着ければいいんです。

➂練習してみる

目的地を定めて何度か練習をしてみるのもいいと思います。

この場合、自分には馴染みの薄い場所を目的地にするのがいいでしょう。

よく見知った場所が目的地では練習になりませんから。

あまり降りたことのない駅をスタート地点に定めて、10~15分程度で着くことが出来る場所がいいと思います。

山の中や大きな川などは目的地にしない方がいいでしょう。危険を伴うからです。

それからスマートフォンの地図を見ながら歩く場合は「歩きスマホ」にならないように注意して下さい。地図を確認する場合は必ず立ち止まるようにしましょう。

 

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それでも方向音痴が治らない場合

 

練習をしても方向音痴が解消されない場合はどうすればいいのでしょうか。

➀その場合は遠くに見える山や高層ビル群などを意識するようにしましょう。

大まかな方向感覚がつかめます。

➁そのあと自分の現在位置を知って細かく目標を設定しながら進むことです。

➂それから方向感覚が優れた人と一緒に歩いて、その人がどんな目印に注意しているのか参考にするのもいいと思います。

⓸スマートフォンに頼らず地図と方位磁石を使ってみるのもいいでしょう。

徐々に方向感覚を掴めるようになるはずです。

決して焦らずに気長に取り組んでいきましょう。方向音痴の改善はダイエットと同じだと思って下さい。続けることが大事なんです。

方向音痴の場合はやめてもリバウンドは来ませんが永遠に改善されないことになりますよ。

次に方向音痴の原因にも少しふれてみます。

 

方向音痴の原因は?

キョクアジサシという渡り鳥をご存知でしょうか。

世界で最も長い距離を移動する鳥で、1年のうちに北極圏と南極圏の間(約16,000km)を行き来するんです。

これを可能にしているのが地磁気を感知する器官です。これがなければ移動できません。

一方、人間には地磁気を感知する器官は備わっていません。

そこで人間は空間や位置関係をうまく処理して方向を決めています。

この処理がうまくいかない人が方向音痴というわけです。

2014年にノーベル生理学・医学賞を受賞したイギリスのジョン・オキーフ博士らの研究によると、空間関係の処理は大脳辺縁系の一部で海馬体の一部である海馬で行っているそうです。

ただし海馬そのものに問題があるわけではなく、その使い方や空間情報に対する注意の向け方に問題があるとされています。

ただし海馬そのものに問題があるわけではなく、その使い方や空間情報に対する注意の向け方に問題があるとされています。

 

まとめ

 

以上、今回は方向音痴を治す方法や原因について見てきました。

最初から目的地のみを見るのではなく、目的地の方向をざっと見たらあとは曲がり角ごとに細かく目印をつけてそれに従っていくのがいいようです。

一般に方向音痴は女性の方が多いと思われがちですが、男女の間にはっきりとした差はありません。

つまり男性にも多いということです。

自分が方向音痴かそうでないかを調べる方法もあります。以下のチェックシートでは数字が高い人ほど方向音痴ということになります。

こちらがチェックシートです。↓

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さて。今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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