サザエさんって長く続いているからか登場人物が多いですよね。

時々、サザエさんの人間関係がわからなくなる事があります。
特にサザエさんの親戚筋がややこしい。
そこで今回はサザエさん一家の家系図をおさらいしてみたいと思います。
たまにしか登場しないキャラクターもこれで一目瞭然に。
噂のヒトデちゃんやサンゴちゃんのこともわかります。
どうぞ最後までお付き合いくださいね。
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目次
サザエさんの家系図をしっかり見てみよう
それでは早速サザエさんの家系図を見てみましょう。

引用元:サザエさん市場 家系図
磯野波平とフネの両親は割愛されているんですね。
磯野家のご先祖様は記載されていますが。
それでは順を追って見ていくことにしましょう。
サザエさん一家
サザエさん一家は三世代が同居しています。
家族構成とアニメ版の年齢はこの様になっています。
磯野波平 54歳
磯野フネ 52歳
磯野カツオ 11歳
磯野ワカメ 9歳
フグ田マスオ 28歳
フグ田サザエ 24歳
フグ田タラオ 3歳
タマ(猫) 9歳
ここまでは問題ないですよね。次に親戚たちを見ていくことにしましょう。
親戚たち
・磯野家
フネの義兄で、サザエ、カツオ、ワカメ、ノリスケの伯父。タラオ、イクラの大伯父になる。
波野なぎえ・・・波平と海平の妹 ノリスケの母。タイ子の義母でイクラの祖母。サザエ、カツオ、ワカメの叔母でタラオの大叔母。
・石田家
石田鯛造・・・フネの兄 サザエ、カツオ、ワカメの伯父。タラオの大伯父で波平の義兄。
石田おこぜ・・・鯛造の妻 フネの義姉。
石田トシオ・・・フネの弟
石田トシコ・・・トシオの娘
石田ナナコ・・・トシオの娘
・波野家
波野ノリスケ・・・波平と海平の甥 サザエ、カツオ、ワカメのいとこ。タラオのいとこ叔父にあたる。
波野タイ子・・・ノリスケの妻
波野イクラ・・・息子
・フグ田家
フグ田サケオ・・・マスオの兄 サザエの義兄でタラオの伯父。
フグ田ノリオ・・・息子 マスオの甥でタラオの従兄。サザエの義理の甥になる。
こうして整理してみるとスッキリしますね。アニメによく登場するのは波野家の3人ぐらいで、他の親戚たちはあまり登場しないことがわかります。
祖先は?
磯野家の祖先は「磯野藻屑源素太皆(いその もくず みなもと の すたみな)」。
お盆に波平の夢に登場する磯野家のご先祖。
姿は波平と瓜二つで登場するときは裃に長袴姿です。
幕末の頃の武士で殿様の前でおはぎを38個も平らげお褒めの言葉を賜っています。
福岡藩の武士だったと見られています。
時折、透明な姿で子孫である波平や家族を見守っています。
意外なことが・・・・
石田トシオの娘は二人いてアニメにも登場したんですが、家系図には娘が1人になっていますね。
他にも設定されているのに名前がない親戚もちらほら見えます。
アニメにおいて裏設定をどこまで詰めるのかは割と重要な要素なんですが、原作版とアニメ版のすり合わせが少し甘いのかも知れません。
もっとも、長期に渡って連載された漫画には、ありがちなことではあるんですが。
それからもう一つ。
サザエさんのお父さんである磯野波平は双子だったんですよ!
磯野海平といって波平の双子の兄なんですね。双子とはちょっとびっくりです。
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ヒトデちゃんてどこにいる?
そういえばヒトデちゃんの姿も見えませんね。
家系図に入るとしたらどこに入るんでしょう。
というか、ヒトデちゃんてそもそも誰で存在するんでしょうか。
ということでヒトデちゃんについて調べてみました。
そもそもヒトデちゃんてだれ?
ヒトデちゃんの名字はフグ田なんです。つまりフグ田ヒトデちゃん。
女の子でサザエとマスオの第二子なんです。
つまりタラちゃんの妹になります。
そして実は原作にもアニメにも一切登場したことがないんです。
唯一、長谷川町子によって描かれた「サザエさん一家の未来予想図」のみに登場しています。

引用元:http://blog.esuteru.com/archives/6903138.html
この作品は1954年に出版された「漫画読本」に収録されています。
画像左のマスオに注意されているのがヒトデちゃんになります。
サンゴちゃんもいる?
サザエさんにはサンゴちゃんというキャラクターは登場しません。
ネット上の噂に過ぎないという話もありますが、原作者である長谷川町子さんの構想の中にはあったとも言われています。
つまりヒトデちゃん以上に幻のキャラクターなんです。
それゆえ、ヒトデちゃんとともに語られるケースが多いのかも知れません。
サザエさん・登場人物の年齢設定がおかしいところ5つ!現代ではありえない?
サザエさん一家、驚きの学歴!何があった三河屋のサブちゃん!?
終わりに
いかがでしょうか。家系図から見るとやはりわかりやすいですね。
そしてタラちゃんの妹がヒトデちゃんだったとは。
しかも一度しか登場していないレアキャラなんですね。
残念ながらサンゴちゃんの姿は見ることがかないません。
作者の構想の中だけでは仕方がないでしょう。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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