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食べ過ぎをリセットするには18時間断食が有効!これで年末年始の暴食も大丈夫!?

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忘年会やお正月のおせち料理で年末年始はどうしても食べ過ぎてしまうんです。

毎年この1週間でかならず服がキツくなるのが恒例に。

大体2キロくらい太ってしまうんですが出来るだけ短時間でリセットしたいと思っています。

そこでいろいろ調べたんですが「18時間断食」なるものがあるんですね。

これってどうなんでしょう。効果があるんでしょうか。からだに悪いことはない?

気になるので今回は「18時間断食」について詳しく見ていきたいと思います。どうやら体にもいいみたいですよ?

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食べ過ぎをリセットするには18時間断食が有効!

食べ過ぎた時に体をリセットするには「18時間断食」が有効だと言われています。

食事を取ると胃の中に食べ物が留まる時間は2~4時間。肉類などは4時間以上胃に留まります。そして小腸で7~9時間かけて消化吸収され、大腸で残りの栄養分と水分が吸収された後、25~72時間かけて排泄されます。

意外と時間がかかるものなんですね。

このサイクルだと、食べ過ぎから25~72時間後には太るように思うかも知れませんが、それは違うんです。

食べ過ぎた糖分が体脂肪に変化して、実際に体重が増えるのは約2週間後なんです。

ですから1~2食、食べ過ぎても1~2日間の食事制限をすれば、溜まった糖分を消費することが出来るので太ることはないんです。

年末年始でどれくらい太る?

では実際にはどれくらい体重が増えるものなんでしょうか。ある調査によると以下のような結果が出たそうです。

・1㎏以下の増加   28% 
・1㎏から2㎏の増加  31%
・2㎏から3㎏の増加  37% 
・3㎏から4㎏の増加  1%
・5㎏以上の増加    0%

※調査対象は16歳から62歳までの男女。男女比はほぼ半々。調査数は約80名。

引用元:https://yukichi7.com/430.html

「1~2キロ太る人」と「2~3キロ太る人」で、ほぼ7割を占めています。

お雑煮やおせち料理はカロリーが高いですからねえ。

なぜ有効なのか

ではなぜ「18時間断食」は有効なんでしょうか。

それは私たちの体のメカニズムに合わせているからなんですよ。

先程も述べたように、食べ過ぎた糖分が体脂肪に変化して、実際に体重が増えるのは約2週間後なんです。

食べ過ぎによる余剰カロリー分は、糖分に変化して肝臓に蓄えられます。その量はおおむね1食分程度です。

そして肝臓に入りきれなかった糖分が脂肪細胞に運ばれます。

この脂肪細胞が徐々に体脂肪となり体重が増える事になるんです。

食べ過ぎた翌日に太って見えるのは、主に水分の取り過ぎによる「むくみ」なんです。

実際の体重増加はそれから2週間後にやって来ます。

ですからその2週間後が来る前に、取り過ぎた糖分を使い切ってしまえばいい、ということになるんです。

18時間だけでいいの?いつから18時間?

取り過ぎたカロリーを消費すれば体はリセットされますから18時間だけで大丈夫です。

イメージとしては夜10時まで食べていたのなら翌日の夕方4時まで(18時間)

午前0時をすぎるまで飲食をしていた場合は夕方の6時位まで(18時間)は食事を取ってはいけません。

これくらい時間を空ければ消化器官を休ませてあげることも出来ます。

じつは一日三食って消化器官を働かせっぱなしなんですよ。

朝7時に朝食を取り昼の12時に昼食を取る場合、5時間経過していますから胃袋は空になっています。

ですがまだ小腸は朝食分を消化中なんです。

大腸にいたっては昨夜の夕食分の最後の吸収をしているところです。

食べ終わってから18時間経つと胃も小腸も大腸も空になっているという事です。

一日二食にした方が消化器官には良いかも知れませんね。

18時間が過ぎると普通にたべてもいいの?

18時間が過ぎたからと言って牛丼屋に駆け込み、大盛り汁だくなんて注文してはいけません。

消化器官は大仕事を終えたばかりなんです。いたわってあげましょう。

ですがお粥でなければダメだということでもありません。病人ではないんですから。

それでは何がいいのかと言うと、お勧めは魚がメインの和食です。出来れば青魚がいいですね。

青魚にはオメガ3脂肪酸が多く含まれています。

オメガ3脂肪酸は脂肪の代謝を促す作用がありますから。

青魚が苦手な方には旬の魚をお勧めします。

ヨモギや春菊、三つ葉などの野菜には、有害物質を排出する効果がありますから、一緒に取るようにしましょう。

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断食の仕方

それでは具体的な断食の方法を見ていくことにしましょう。

➀まず飲み過ぎ食べ過ぎの翌日は、水分を取るようにして下さい。

特に午前中は十分に取るよう心がけて下さい。脱水状態からの回復や有害物質の排出、むくみの解消にもなりますから。

水分は真水で取るようにしましょう。

お茶やコーヒーはカフェインを含んでいるのでお勧めできません。

スポーツドリンクもNGです。糖分を多く含んでいるからです。一気に吸収されて血糖値が上がってしまいますから。

市販のミネラルウォーターでは軟水のクリスタルガイザーがお薦めです。日本人には軟水が体に合っているからです。

断食をする時の注意点

お水だけでは我慢が出来ない場合は野菜ジュースやお味噌汁なら大丈夫です。

わかめスープもいいでしょう。

どうしても固形物が食べたければナシやリンゴなどの果物にして下さい。果物はその殆どが水分ですしカリウムを含んでいますからむくみの解消に繋がります。また必要最低限の糖分やビタミンも摂取することが出来ます。

ですがサラダボウルいっぱいのフルーツを取るようなことはしないで下さいね。

終わりに

いかがでしたでしょうか。

「18時間断食」って体にいいんですね。

そしてダイエットにもなるんなら試さないわけにはいきません。

よし!今夜は食いまくるぞ!…って、これでは本末転倒ですね。

年末年始にも「腹八分目に医者いらず」とい諺を忘れないようにしましょう。

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