日本では古くは江戸時代から神社や寺が修繕費を賄う目的で「富籤(とみくじ)」が発行されていました。
また日中戦争の戦費を調達するために「福券」や「勝札」が発行されたこともあります。
現在の宝くじは1948年に制定された「当せん金付証票法」に基づき、銀行が業務を受諾する形で販売されるようになっています。
現在の賞金の最高額は「年末ジャンボ宝くじ」の一等7億円・前後賞各1億5000万円で、連番で当たれば賞金は10億円となります。

それにしても10億円ですか。年収1千万の生活が100年出来ますね…。
ぜひとも当選したいものですが、何かコツのようなものはあるんでしょうか。
そこで今回は宝くじについて徹底的に調べてみました。
当たる人には共通点があるのかや、連番・バラといった買い方の違い、あるいはツイてる星座や名前などなど。
最後までお読みになれば当選するハズ(?)です!
スポンサーリンク
目次
宝くじが当たる人はこんな人
宝くじの公式サイトには1000万円以上の高額当選者の共通点について記してあります。
年齢
それによれば男女ともに年齢は60歳以上がトップで、次に50歳以上、ついで40歳以上と続きます。
血液型
血液型はA型がトップで次がO型となっています。
職業
職業は男女ともに会社員が最も多く、ついで無職、自営業の順になっています。
購入歴
宝くじの購入歴については男女ともに「10年以上」の人が71%と断然多くトップとなっています。
購入頻度
購入頻度はジャンボのみを買っている人が41%と最も多く、2位の「年数回」が24%で続いており、この2つを合わせると全体の60%以上となっています。
星座
平成29年度の調査によると、この年もっともラッキーだった星座は「ふたご座」で、全体の9%で第1位でした。
第2位は「蠍座」、
第3位は「水瓶座」と続きます。
一方でもっともアンラッキーだった星座は「獅子座」と「天秤座」だそうです。
ただ星座については毎年の調査で変わりますから、あまり気にすることもないでしょう。
イニシャル
どんな名前の人が宝くじに当たるんでしょう。
調査によると男性の1位は「T.K」さんで、女性の1位は「M.K」さんだそうです。以下、3位まではこの様になっています。
・男性
1位 T.K
2位 K.T
3位 T.S
・女性
1位 M.K
2位 Y.K
3位 M.S/K.K
※イニシャルは「名前・姓」の順
こうしてみると「K」さんが強いですねえ。加藤さん、加山さん、加瀬さんといった名字に変えたくなります。
買い方:連番かバラか
1等・前後賞あわせてゲットしたければ連番になりますが、高額当選者の人はどんな買い方をしているのでしょう。
じつは高額当選者の人は連番もバラも両方買うんだそうです。
そしてその割合にこだわりを持つ人が多いんだとか。当たる人はいろいろ工夫しているんですね…。
その他の特徴
高額当選者の多くがいつも決まった売り場で買っているそうです。

買うタイミングは「出かけたついで」がもっとも多いので、購入目的で出かけるわけではないようですね。
他には「良いことがあった時に購入する」人が多く、「お参りに行く」という人もいるようです。
宝くじの保管場所は「神棚・仏壇」がもっとも多く24.3%、次に「机の中」の23.3%が続きます。
何枚買う?
高額当選者の人は一体何枚の宝くじを買うのでしょうか。
調査によると男性は「30枚」が最多の21.9%、女性は「10枚」が25.7%で最多となっています。
賞金が高額の「ジャンボ」のみを買っている人も多いようですね。
・購入枚数
・男性
1位 30枚 21.9%
2位 100枚以上 14.0%
3位 10枚 13.9%
・女性
1位 10枚 25.7%
2位 30枚 22.7%
3位 20枚~29枚 14.4%
スポンサーリンク
当たる前兆とは?
当選した人に聞くと大抵は「前兆のような事があった」と答えるそうです。それは例えばこんな事なんだとか。
・宝くじを買う前に順番を抜かされた
・宝くじが当たる夢を見た
・靴ひもが切れた
・星占いで運勢がよかった
・普段通らない道に宝くじ売り場があったから買ってみた
・恋人に振られた
・先祖の夢を見た
・お金がたくさんある夢を見た
・鳩にフンを落とされた
・流れ星を見た
・白い鳩がベランダに来た
「夢を見た」人が多いんですね。「靴紐」も聞いたことがあります。「鳩のフン」は運が付いたということでしょうか。
めでたく当たった場合に気を付けること
高額当選した場合、気を付けなければならない事がいくつかあります。
まず税金ですが宝くじにはかかりません。これは安心して下さい。当然ですが税務申告の必要もありません。

ただ、億単位のお金が入ることで気が大きくなり「そうだ、両親に1千万円づつお小遣いをあげよう!」というのは待って下さいね。
宝くじの当選金には税金はかかりませんが、贈与税となると話は別になるんです。
贈与税は年間110万円までは無税ですが、それ以上の場合はかかります。そして贈与を受けた側が払うことになります。つまり母親に贈った1千万円の贈与税を払うのは母親になるんです。
贈与税は税率が高くほぼ半額を税金に取られることになります。
ですから親孝行をするなら豪華なディナーをご馳走したり、海外旅行に招待するといった形にするのがいいでしょう。
あ、それから銀行でお金を受け取る際には「当選証明書」を発行してもらいましょう。
税務署と何かあった場合には証明書を見せることで解決します。
当選金は「無利息口座」を作って全額入れておきましょう。その名の通り無利息ですが、そのかわり預金は全額保護されます。
終わりに
いかがでしょうか。参考になりましたか。あなたはいくつ当てはまったでしょうか。
どうやら継続は力なりのようですね。
当てるためには10年は買い続けないといけないようです。
今年は年末ジャンボを買いに行くことにしましょうか。
おっと、その前にいい夢を見ないといけませんね。
スポンサーリンク