共働きでも犬を飼いたいという方は多いかも知れません。

でも昼間、独りぼっちにするのが心配だったり、無駄吠えをして迷惑をかけないかと悩んでいるのではありませんか。
今回はそんな方々のために共働きでも飼いやすい犬種の特徴と飼い方についてご紹介したいと思います。
あ、犬をちゃんと躾けることを忘れないでくださいね。
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共働きだけど飼いやすい犬の特徴
共働きの場合、日中は犬を独りにさせることになります。
犬は群れの動物ですから独りにされるとストレスを感じます。
活発な性格の犬の場合、無駄吠えやいたずらなどに繋がってしまいます。
ですから性格がおとなしい犬が向いていると言えます。でも犬の性格ってわかるものなんでしょうか?
じつは外観からある程度判断がつくんです。
一般に耳が立っている犬種は性格が活発だと言われています。反対に耳が垂れている犬種はおとなしいようです。
それから共働きの場合は犬を室内で飼うことになります。
庭付きの一戸建てなら、庭で放し飼いにしてもいいのでは、と思っている方もいるかも知れません。
ですが犬は脱走の名人なんですよ。
フェンスの隙間から器用に抜け出ることなど朝飯前なんです。
ですから室内で飼うことが大前提になるんんです。
室内で飼う以上、犬の大きさには制限がかかると思ってください。
大型犬は広いスペースが必要な上、十分な運動量も必要ですから室内で飼うには向きません。
小型犬でおとなしい犬がベストということになります。
飼い方の注意点
室内で飼うにはいろいろ注意しなければならない点があります。
まず、ゴミ箱やクッションなど犬のおもちゃになりそうな物は、手の届かない場所に移動しなければなりません。
靴やサンダル、スリッパなどもしまうようにしましょう。
冬場のストーブも危険です。つまり小さいお子さんが家でお留守番をしているようなものなんです。
ですから犬にとって快適に留守番ができる環境に整えてあげることが大事なんです。
それから犬の大きさにあった犬小屋を用意してあげるのもいいでしょう。
犬は狭いところに入ると落ち着きますから。水の用意も忘れずに。
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多頭飼い?
もし2~3頭同時に飼えるのならその方がいいでしょう。犬は群れの動物ですから仲間がいれば落ち着きます。
ただ、これは多頭飼いに限りませんが、共働きで飼う犬はある程度月齢のすぎた犬がいいと思います。
子犬の場合、体調の急変などもありますから、家に帰ったら手遅れなどということになりかねません。
最低でもワクチンが接種出来るくらいの犬を選びましょう。
おすすめ犬種ベスト5
前述した通りおとなしい性格の小型犬がベストになります。付け加えるとすれば長毛種よりも短毛種の方が毛が抜けませんから良いかも知れません。
ですが、お掃除次第ですから長毛種がダメというわけでは、もちろんありません。
・トイプードル

体高30センチ、体重4キロほどの小型犬です。全身がカールした毛で覆われており、毛が抜けづらくケアが簡単です。ただ、巻き毛の中にホコリが溜まることもありますから、毎日ブラッシングをしてあげましょう。性格は大人しく聡明で躾けもしやすいのが特徴です。
・シーズー
体高30センチ、体重は4~7キロになります。性格は賢く穏やかで飼い主に忠実、そして独立心が強いので一人遊びが出来ます。留守番上手な犬と言えるでしょう。
・ミニチュアシュナウザー
体高30~36センチ、体重は5~9キロの小型犬です。眉毛と髭がチャームポイントのかわいい犬種です。性格は賢く従順で活発なんですが、警戒心が強いので吠えてしまうことがあります。毛が抜けにくいので手入れが楽な犬種です。
・チワワ
体高15~25センチ、体重1.5~3キロの小型犬の中でも小さい犬種です。長毛種と短毛種があり、長毛種は毎日のブラッシングが欠かせません。短毛種はその手間は省けますが、寒がりなので冬場はなにか着せてあげるといいでしょう。性格は賢く献身的なんですが、勇敢な一面があるため吠えやすい傾向があります。きちんと躾けてあげましょう。
・ミニチュアダックスフンド
体高30~35センチ、体重3.5~5キロの小型犬です。被毛は短毛種と長毛種があり、長毛種は毛が柔らかくて長いものと、毛が硬くて長いものがあります。性格は陽気で好奇心が強くとても活発です。ただし元々は自立心の強い猟犬ですから、あまり甘やかしてしまうと手に負えなくなるかも知れません。
終わりに
犬の寿命は伸びています。18歳まで生きることが珍しくなくなっています。
つまり犬を飼うということは20年は責任を負うということになるんです。
家族が増えると楽しいことが増えるかも知れません。
でも逆に病気になると大変なんです。よくよく考えた上で飼うか決めてくださいね。
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