楽しいバーベキューは準備よりも片付けの方が体力的にも大変です。盛り上がって疲れてしまった後の片付けは正直めんどくさいですよね。特にコンロと使った網、使った炭の片付けは大変です。

引用元:https://www.jalan.net/news/article/178480/
網は油でベトベトした食材の焦げ付きだらけ。燃えカスが散らかる、火がなかなか消えない炭も片付けに時間がかかります。
そんな時にアルミホイルを用意しておけば網も炭も簡単で楽に片付ける事ができます。
今回はアルミホイルで網と炭を簡単に片付けられる理由と使い方を紹介します。
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アルミホイルで網と炭を片付けられる!
バーベキューの片付けで時間もかかり厄介なのは肉の油でぎっとりした焦げがついた網です。焦げ付きは洗剤でも落ちにくく、タワシで擦ってもなかなか落ちません。

引用元:wiki.famitsu.com
この焦げ付きは高熱処理をすると水分、脂分が蒸発して灰になります。つまり焼き落とす事ができます。
アルミホイルは熱を反射させることで熱が集中して通常の倍近い高温加熱が可能になります。このアルミホイルの特性を活かせば網の焦げ付きを簡単に落とせるようになるので片付けが楽になります。
炭は火がなかなか消えません。消えたと思っていたらまた再火する時もあり容易にゴミ袋に捨てる事ができません。
アルミホイルは酸素を通さない性質もあります。火は酸素がないと着きません。再火しやすい炭は酸素を通さないアルミホイルで包んでしまえばそのまま捨てられて楽になります。
それでは具体的な使い方を説明します。
アルミホイルの使い方
まずは網から説明します。
バーベキューで使った油ぎっとり、食材の焦げ付きだらけの汚れた網。アルミホイルで簡単で楽に綺麗にする事ができます。

引用元:www.amazon.co.jp
食材が焼き終わった焦げ付きで汚れた網をアルミホイルで包むように巻きます。包み終わったら炭火で10分くらい焼きます。作業は火傷に気をつけながら行ってください。
10分程焼いたらアルミホイルを剥がして下さい。この時も火傷に注意して軍手をつけながら作業してください。
網の焦げ付きは焼き切られ水を使わなくてもたわしで擦るだけで楽に落とせるようになります。
次に炭の説明をします。
炭の片付けを簡単で楽にするにはバーベキューを始める前にコンロの炭を乗せるところ(炭受け)にアルミホイルをひきつめます。
アルミホイルはコンロの外側の縁に引っかかるようにひきつめます。風で飛ばされないようにする効果があります。

引用元:search.rakuten.co.jp
1枚で全てを覆うように使わずに、まず縦側を引っかけて引きつめて次に横側を引っかけて全体を囲っていきます。
「食材を焼いた時に油が落ちる範囲」を全て囲います。熱で穴があく事があるので3〜4枚重ねて使うようにしましょう。
アルミホイルをひきつめ終えたら炭を置いて着火してください。これでアルミホイルが炭の燃えカスや食材を調理した時に出る汚れもキャッチしてくれるのでコンロ本体も汚れにくくなります。
食材を焼き終えたら網はアルミホイルで包んでしまい炭火で焼いて網の片付けの準備をしておきましょう。最後に消火したのを確認した炭はそのままアルミホイルで包んでしまえば燃えるゴミで捨てられます。
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まとめ
アルミホイルがあればバーベキューで使った「網」と「炭」を簡単で楽に片付けられる。
・網の落ちにくい焦げ付きは高熱で焼き落とせる。
・アルミホイルは熱を集中的に加熱できるので網の汚れを焼き落とす事ができる。
・アルミホイルは酸素を通さないので再火しやすい炭の処分に使える。
アルミホイルの使い方
・アルミホイルで焼いた網の汚れは焼き落とされ灰になるので「たわし」で楽に擦り落とせる。
・コンロの炭を置くスペース(炭受け)にアルミホイルを3〜4重にして全体を囲むようにひきつめる。
・炭の火が完全に消えたらひきつめたアルミホイルでそのまま包んで燃えるゴミで処分する。
バーベキューの前半はテンションも高いので準備も楽に感じますが片付けは絶対に面倒くさくなると思います。コンロの炭の受け皿にアルミホイルをひきつめておけばコンロも汚れなくて洗う手間がなくなり楽ですね。
アルミホイルはバーベキュー専用も販売されていますので有効活用してバーベキューを最後まで楽しく行いましょう。
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