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東京オリンピックの大会ボランティアは8万人募集できる?もし集まらなかった時はどうする?

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東京オリンピックのボランティアの募集要項が決まりました。来月9月から応募を受け付けます。

引用元:https://mdpr.jp/news/detail/1749719

募集人数は組織委員会が募集する大会ボランティアが8万人。東京都が募集する都市ボランティアが3万人となっています。

ですが、大会ボランティアについては、その待遇から「ブラック」と批判が集まっているようです。待遇が悪いとは何を指すのでしょうか。

そもそも大会ボランティアは何をするんでしょう?本当に8万人も集まるんでしょうか?

海外で開催されたオリンピックでは、どうだったのでしょう。今回は東京オリンピックのボランティア事情について調べてみました。

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ボランティアの活動内容

東京オリンピックのボランティア活動の活動内容や募集人員についてはこのように告示されています。

引用元:http://www.city.katsushika.lg.jp/kurashi/1000058/1...

①案内 観客や関係者の案内やセキュリティチェックのサポート 1万6千~2万5千人 

②競技 競技会場や練習会場での運営のサポート 1万5千~1万7千人 

③移動サポート 関係者が移動する時の運転を担当 1万~1万4千人 

④アテンド 選手や関係者への外国語でのコミュニケーションをサポートする 8千~1万2千人 

⑤運営サポート 会場や選手村での運営をサポート 8千~1万人 

⑥ヘルスケア 急病人やけが人への対応やドーピング検査の補助など 4千~6千人 

⑦テクノロジー 通信機器の貸出回収など 2千~4千人 

⑧メディア 各国メディアの取材をサポート 2千~4千人 

⑨式典 表彰式で選手や関係者へのサポート 1千~2千人 となっています。

募集人員は最低でも6万6千人、最大で9万人に上ります。

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ボランティアの条件・待遇

ボランティアの応募条件は、

①2002年4月1日以前に生まれた人(オリンピック開催時に18歳以上)

②日本国籍を有すること。外国籍の場合はボランティア活動期間中に日本に滞在する在留資格を有する人 となっています。

活動時間については1日8時間程度。活動期間は10日が基本で連勤は5日以内としています。

待遇については給与は支給されません。交通費や滞在費も原則として自己負担となります。

なお滞在先から会場までの交通費については、プリペイドカードや商品券という形で支給するとしています。

集まらなかった時はどうする?(海外を参考に)

基本的には無給の上、持ち出しも多いとなれば人が集まるのかどうか不安になりますよね。

最近のオリンピックを調べてみると2018年の平昌オリンピック(冬季)では145カ国から9万人以上の応募があったそうです。

2012年のロンドンオリンピックでは7万人の募集に対して24万人以上の申し込みがありました。

このように海外で開かれたオリンピックにおいては「集まらない」という事態に陥った大会はないようです。

東京オリンピックでも外国人のボランティアを受け入れる予定ですから、最終的には募集人員を上回る応募があるのではないでしょうか。

もし集まらなかった場合は、北京オリンピックのように政府が大学に命令を出し、学生を動員するということになるかも知れません。その場合、学徒動員だと非難轟々になるでしょうね。

条件・待遇の改善

じつは東京オリンピックのボランティアの待遇は、当初示された案よりも改善されているんです。

当初は活動期間は「10日以上を基本」としていたんですが、「連続での活動は5日以内を基本」「都合により10日を下回る場合もある」と緩和されたんです。

また交通費も全額自己負担から、宿泊地から会場までは一定額が支給されることになりました。

ブラック批判を受けてハードルを下げたようです。なおユニホームの支給と会場での飲食費については無償となっています。

引用元:https://matome.naver.jp/odai/2143320894598092301

有料もあり?

ボランティアの本来の意味は「志願」することです。ですから無料じゃなくてもいいはずなんです。

たとえばアメリカのボランティア団体では一般企業と同等の給与が職員に支払われています。

青年海外協力隊もボランティアですが、現地での生活費と居住費は毎月支払われます。しかも帰国後には200万円が支払われるんです。

ただしボランティアは仕事ではないので、給与ではなく名目は支援金となります。

ですからオリンピックのボランティアであっても有料でいいはずなんです。

おそらく人数が多いため、無料に頼らざるを得ないのでしょう。

もし、有料となった場合、1日1人10,000円として10日間で100,000円となり8万人とすると合計で80億円となります。確かにすごい金額です。

でも、ヘルスケアなど専門性の高い分野については、一定額の支給があっても良さそうに思います。

まとめ

  • これまで海外で行われてきたオリンピックではボランティアが集まらないという事態に陥ったことはありません。外国人のボランティアも受け入れるようですから、何とか8万人は集まるのではないでしょうか。
  • もし、集まらなかったら北京オリンピックのように学徒動員するかも知れませんね。

以上、東京オリンピックのボランティアについて見てきました。

確かに待遇面などいささか厳しいかも知れません。でも4年に一度の世界大会ですし、自国開催も稀な出来事ですから、参加できる方はぜひ「志願」されてはいかがでしょうか。

ボランティアがきっかけとなり海外の方と親しくなれるかも知れません。

特に学生にとってはいい体験になると思いますし開催期間も夏休みと重なります。リタイアしたシルバー世代の方々も一生の思い出となるのではと思います。

現役世代は休暇が取りづらいかも知れませんが、企業によっては「ボランティア休暇」を認めるようですから、これを積極的に活用してみてはいかがでしょうか。

2020年東京オリンピックの成功を祈るばかりです。

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