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オイルヒーターをつけっぱなしにすると電気代はいくら?エアコンとはここが違う!

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冬の暖房器具にオイルヒーターが暖かく快適でいいらしい。

 

 

 

 

 

 

しかし、オイルヒーターは電気代が高いとクチコミがあったりします。つけっぱなしにした場合の電気代はいくらかかるのだろうか?

そこで今回は気になるオイルヒーターの電気代やエアコンとの違い、理想的な使い方などを解説していきます。

それでは見ていきまょう。

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オイルヒーターをつけっぱなしにしたときの電気代はいくら?

オイルヒーターの消費電力は1.2kw~1.5kwです。全国の平均電気代が1kWhあたり27円と言われています。

※1kWh=1,000W×1時間

オイルヒーターの電気代は、1時間あたり約32円かかります。1日つけっぱなしで約770円、1ヶ月(30日)つけっぱなしでは、約23,000円の電気代になる計算です。

8~10畳用のオイルヒーターが最大で1.2kwが一般的です。10~13畳だと最大1.5kwが一般的です。

電気代を抑える機能で、オイルヒーターのメーカー最大手のデロンギの機種にはエコモードが付いてるタイプの機種があります。

エコモードとは、設定している温度より体感でわからないわずかに控えめな温度に自動切り替えし運転します。

エコモードを利用すると、どうやら20%ほど電気代を節約できるそうですよ。これは要チェックですね。

オイルヒーターをずっとつけっぱなしにしたときの安全性は?

オイルヒーターの安全性は高いです。理由は「火を使わない」「風を使わない」の2点です。

安全性が高い理由を具体的に解説をします。

オイルヒーターは密閉したパネルの中にオイルを入れてあり、電気を使い暖めたオイルを循環させることで一点からまわりに熱が伝わる輻射熱(ふくしゃねつ)を利用して部屋を暖めます。※このオイルは交換が不要となっています

火を直接燃焼させることが無いので、一酸化炭素や二酸化炭素が発生する危険が無く、部屋の空気を汚さずに使用する事ができます。

エアコンと違い風を使わないので巻き上げでホコリも出づらく、部屋が乾燥する心配がありません。

この「火を使わない」「風を使わない」の2点は他の暖房器具との違いでもあります。

石油ストーブやガスストーブなどは、火を使う暖房器具です。消し忘れると火事が心配ですよね。

オイルヒーターのコンセントには注意します!

連続使用による大量の通電でコンセントに熱が溜まります。以下の点に注意してオイルヒーターを更に安全に使用しましょう。

・タコ足配線をしない
・断線防止でコンセントは束ねない
・トラッキング防止カバーを使いホコリがたまらないようにする

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オイルヒーターとエアコンとの違い

暖かさの種類が違う

オイルヒーターはゆっくりと部屋を全体的に暖めてくれるので身体に優しい暖かさです。とても快適です。

オイルヒーターは部屋を均一に暖め、床や天井からも暖かさを感じられます。包まれるような暖かさです。

言葉で書くとこうなるのですが、実際の暖かさは違いがはっきりとわかります。オイルヒーターの暖かさはとにかく柔らかいという感じです。

引用元:https://eureks.co.jp/oilheater/

切った後もずっと暖かい

約30分から1時間ほど暖かさが続きます

オイルヒーターは暖めたオイルの熱が下がりにくい特性があります。

オイルヒーターは、部屋の空気、床、壁、天井まで暖めます。オイルヒーターの電源を切った後も一度暖まった床や天井から熱が発生しているので、暖かさがしばらく残ります。

エアコンは風の力で局所的に暖めるので、風のあたらない床や壁・天井は暖かくならなかったりするので、電源を切るとすぐに冷えてしまいます。ここもオイルヒーターとエアコンとの違いです。

電源を切った後も部屋の温度がしばらく暖かいオイルヒーターの特性を活かせば、出かける1時間前に電源を切るようにすれば電気代を節約することもできますね。

オイルヒーターを使う時の注意点

オイルヒーターは暖かくなるまでに時間がかかります。

エアコンやファンヒーターはスイッチを入れるとすぐに暖かい風が出てきますが、オイルヒーターは輻射熱で温まるという特性からなかなか部屋全体が温まりません。

取扱説明書では部屋(6畳)を温めるのに2時間くらいかかるというふうに書いてありますが、実際に使ってみた感想としては(木造住宅で)5~6時間かけて温めると部屋が温まっているといるようにはっきり感じることが出来ました。

マンションだと気密性が高いので2時間くらいなのかもしれませんね。

使用するオイルヒーターにもよりますが、暖かくなるまでにかなり時間がかかると思っていた方がいいように思います。

わが家のオイルヒーターの使い方は?

わが家の場合は娘夫婦が来た時に使っています。

娘がアレルギーがあり、また、乾燥にも弱いためオイルヒーターが合うためです。

娘夫婦が来る5時間前にスイッチをいれて部屋を暖めておく。

その後はずっと入れっぱなし。

こういう使い方です。

オイルヒーターはとてもいいのですが何といっても電気代が高いのが難点です。そこで娘夫婦帰省専用として使うことにしたのです。

2泊3日で1500円ほどの電気代になりました。

まとめ

・オイルヒーターの電気代は、1時間あたり約32円。1日つけっぱなしで約770円かかる(一か月23000円)

・オイルヒーターの安全性は高い。理由は「火を使わない」「風を使わない」の2点

・オイルヒーターは部屋を全体的に暖めてくれるので身体に優しいあったかさ

・エアコンとオイルヒーターでは暖かさの感じがかなり違う

・エアコンは切るとすぐ寒くなるが、オイルヒーターは30~60分ほど暖かさが続く

冬は乾燥の季節です。風邪のウイルスは乾燥が原因で喉の粘膜が炎症してしまったところを狙い打ちしてくるそうです。

乾燥の心配をしなくて寒い部屋を暖め快適に過ごせる。オイルヒーターは画期的な暖房器具ですね!

小さい子供がいる家庭、アレルギーのある人、乾燥が気になる人でも安心して使えますね♪

電気代が高いかどうかはオイルヒーターの効用をよく考えての選択になると思います。

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