上司が部下の肉体と精神に苦痛を与えるのが「パワハラ」です。
パワハラ上司は人として許されない行為をしています。
パワハラ上司には償いをさせるべき!!泣き寝入りせず、辞めさせてやりましょう!!
今回は、あの手この手でパワハラ上司を辞めさせる方法を伝授します。
ビックリするパワハラの例も紹介しますので決して泣き寝入りせずにパワハラ上司と戦って自己防衛をしましょう。
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目次
パワハラ上司を辞めさせる方法
パワハラ上司と言えども上司は上司。会社の命令で上司になっているはずです。
つまり、パワハラ上司を訴える、辞めさせる事は、会社を訴える事でもあります。
パワハラ上司を辞めさせるには、自分が退職する覚悟も必要だと思います。
それでは具体的に解決策を紹介していきますね。
会社の上層部(上司の上司)に言いつける!
直属上司の目上の立場(上層部)に言いつける方法です。しかし、注意深く実行しないとなりません。
パワハラ上司でも、上層部から高く評価されている場合があります。
部下(あなた)に対して問題点が多くても、目上の人からは好かれているものです。目上の人にはゴマをするのがうまいパワハラ上司は多いものです。
上層部があなた直属のパワハラ上司を気に入っている場合は相談する意味がありません。
また、相談した内容もすぐにパワハラ上司に伝わる可能性があります。
上層部の人は現場状況を知らない場合、1人の従業員(あなた)の話を鵜呑みにしません。
実態を調べます。調べられた時に、同じ現場の同僚もパワハラ上司に対して不満を言ってくれないと意味がありません。
同じ不満を持つ信頼できる同僚を作り団結していきます。信頼できる同僚を増やしていく事が重要です。
もちろん、あなたのパワハラ上司に立ち向かうメンタルも重要ですね。
細かくパワハラに対する言動をメモする
パワハラ上司の言動、行動は確(しっか)りとメモに残しましょう。
メモは上層部にパワハラ被害を相談する場合や万一裁判にまで発展した場合、貴重な証拠となります。
「言った」「言ってない」とならずに済みます。
・メモは日付を書きましょう!事実の信憑性が高まります!
・ボイスレコーダーがあれば記録ができるので尚良いです!積極的に活用しましょう!
・写真を撮ること!怪我をした場合や物が壊された場合は写真を撮って証拠として残しましょう!
病院へ行って診断書をもらう
診断書があれば、裁判など法的な手続きの際に大変有利です。
病気とパワハラの関連づけは後のことになりますが、診断書があることで法的手続きに進んだ際に有利になります。
精神的な疾病(うつ病)になって診断書をもらえても、職場のパワハラが直接の原因なのか、因果関係を証明することが困難なこともあります。
やはり、パワハラ上司の言動、行動は確りとメモを取り、通院記録も取り、診断書をもらう流れをとりましょう。
仕返しを恐れて泣き寝入りはしてはダメ!!
パワハラ上司を辞めさせる方法ではないのですが、あきらめて泣き寝入りするのはダメです!
パワハラ上司は更に悪意を抱きあなたにパワハラをしてくる可能性があります!
パワハラ上司を辞めさせたい場合、とにかく証拠集めが最重要です!!
こんなビックリのパワハラの例!
パワハラの例を紹介する前に、どこからパワハラになるのか?を説明しておきますね。
※パワハラには明確な法的定義がありません。厚生労働省が取りまとめたパワハラの定義は厚生労働省ホームページを参照してください。
パワハラは権力を利用した嫌がらせであって、イジメ行為です。
通常業務の許容範囲を超えている指示や理不尽な強要はパワハラです。
理不尽な強要の例
・個人的な命令をする(使いパシり)
・謝罪で土下座の強要
精神的、肉体的に追い詰めるのがパワハラです。
暴力をふるう(傷害)
・殴る、蹴る、胸ぐらを掴む、物にあたって威嚇をするなど
暴力をふるう(言葉)
・言葉の暴力です。罵声をあげるなど。
・「使えない奴だ」「給料泥棒だ」「終わるまで帰るな」など。
休みの日や仕事が終わってからも個別でメールやLINEを送ってくる行為もパワハラになります。
パワハラは断続的にパワハラが行なわれていることが認定される条件です。
それではビックリのパワハラ例を紹介していきます
どれも実際にあった事例です。
①ある男性社員(40代)の事例です。
上司に何度も呼び出されて「この成績は何だ」「会社を辞めれば済むと思っているんじゃないか」と怒鳴られ続ける。
下請け会社への未払い金も自費で穴埋めをしていました。
この男性社員は自ら人生を閉じてしまいました。
まるで脅迫ですね・・。
②ある男性社員(40代)の事例です。
男性社員が担当したマンションの建築工事における損失約360万円を自己負担させられる。
会社側からしつこく強要され精神的に追い詰められて自ら人生を閉じてしまいました。
③ある女性社員(20代)の事例です。
この女性社員は先天的な障害があり、ホテルのレストランに正社員として採用されます。
レストランの料理長の男性から「お前の触った物を触ると障害が移る」と暴言を吐かれたり、顔面を殴る、蹴るを繰り返されます。
罵倒の例は沢山ありますが、実際にあったビックリする言葉の暴力がこちら↓
「いるだけで不愉快」「会社の癌」「障害でもあるんじゃない?」
ビックリを通り越すほど酷いパワハラ例でしたね。
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まとめ
パワハラ上司を辞めさせるには証拠集めが重要です!!そして、泣き寝入りをしないこと!!
辞めさせるポイント
・会社の上層部に言いつける
・パワハラの言動は細かくメモする
・ボイスレコーダーで記録
・カメラで証拠写真を残す
・病院に行ったら診断書をもらう
パワハラの判断基準のポイントはこれ!
・理不尽な強要
・殴る、蹴る、肉体的暴力
・怒鳴る、罵声、精神的暴力
ビックリのパワハラ実例も紹介しましたが、人の人生を終わらせるまで追い詰めるパワハラ行為は絶対に許せません!!
パワハラ上司に対しては報復を恐れて泣き寝入りせずに、十分な証拠を集めて対応しましょう!!
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