しらすって実は栄養満点なんです。
だから赤ちゃんの離乳食に使いたいのですが気になるのは塩味が濃いことです。
そのため塩抜きをするのですが、レンジを使った方法はどのようなものがあるのでしょうか?
また、離乳食のやり方は月齢で違い、塩抜きのやり方もちがってきます。
大体5,6ケ月で離乳食は始まりますが、初めは1日1回からです。それは離乳食のすすめ方には個人差があるからです。
早速細かく見ていきましょう!
スポンサーリンク
目次
しらすをレンジで塩抜きする方法をお知らせ
「しらす」は体にもよく柔らかいので離乳食が始まる5,6ケ月から終了時まで使えます。
離乳食ですが、赤ちゃんには塩味が強いので塩味を抜いて使います。
まず、レンジで手軽に塩抜きをする方法をお知らせしましょう。
●小さい耐熱器にしらすと、たっぷりの水を入れます。
●レンジで温めます。しらす小さじ1程度なら1分程度が目安です。
加熱しすぎない様に注意しましょう。量に応じて時間調整します。
●あればブレンダーでトロトロにします
お湯をかけるだけでもいい?
しらすを赤ちゃんにあげる時は辛すぎるので必ず湯通ししてから食べさせた方がいいですね。
少量の場合はお皿に熱湯を注いで2~3分です。
茹でた方がいい?
しらすを茹でる場合は鍋に水を入れ沸騰させ、しらすを茶こしに入れます。
それから、2,3分茹でます。
離乳食の塩抜きは月齢によってやり方がちがう?
●塩抜き自体は5,6ケ月~完了期までですが、1歳半までは塩抜きをしていた方が無難です。
注意点ですが
① 初期(5,6か月)では味付けをしない(お椀にシラスを入れた茶こしセット、熱湯に2,3分おき、その後、水気を切ります。)
② 中期(7,8か月)からは食品の持ち味を生かして薄味で進めます。深めの耐熱器にラップをかけ、レンジにかけて量に応じた時間で加熱し、水気をきります。
③完了期(1歳~1歳半)は茶こしにしらすをいれて、上から熱湯をかけます。
●大きさや形を工夫してあげましょう。
5,6ケ月 お湯でのばす
7,8ケ月 みじん切りにする
9ケ月~11か月 こまかく刻む
1歳~1歳半 半分の大きさに切る
それ以降も塩分は控えめにした方がいいでしょう。
しらすは小さい魚なのに、栄養価は良く、カルシウムやマグネシウムが豊富ですしビタミンDも多いです。
たんぱく質もあり、DHAがたくさんありますが、時としてアレルギーにならない様に注意が必要です。
(特に卵アレルギーの心配がある赤ちゃんは、しらすでもアレルギー反応が出る場合があるようですので注意が必要です)
しらすは、塩分が強いのでせめて1歳半までは塩抜きをしてあげて、それ以降も薄味のままがいいので、しばらく塩抜きをした方がいいですね。
●塩分が多いと赤ちゃんの腎臓に負担がかかってしまうんです。
●濃い味に慣れてしまうと薄味は食べなくなってしまうんです。
*私の子供の場合ですが、私の母がみそ汁のうわずみなどあげていたものだから、後半は薄い味を食べなくなってしまって「あらーこまったねー」などという失敗もありました(;^_^A
●塩抜きしても栄養は変わりませんよ。
●離乳食には「しらす干し」や「かまあげしらす」が適しています。
スポンサーリンク
離乳食の簡単なレシピを5つほどご紹介しましょう
★「しらす粥」
・しらす 小さじ1
・10倍粥 大さじ2
塩抜きしたらしらすを粗くつぶし、10倍粥を加えてすりつぶします
★「しらすとじゃがいものとろとろ」
・しらす 小さじ1
・じゃがいも 10g
・だし汁 大さじ1
塩抜き後にしらすをすりつぶし、ゆでたじゃがいもすりつぶし、しらすとじゃがいもを混ぜてだし汁を加えます。
★「しらすとブロッコリーのごまあえ」
・しらす 5g
・ブロッコリー 10g
・白すりごま
1/2茹でたブロッコリーをみじん切りにし、塩抜きしたしらすを加え、ごまをふりかけます。
★「しらすと野菜のスープ煮」
・しらす 小さじ1
・野菜 大さじ1
・野菜スープ 大さじ2
玉ねぎ、にんじん、キャベツを柔らかくなるまで煮て、しらすは塩抜き後にすりつぶし、野菜、スープを入れ煮たせます。
★「しらすとにんじん粥」
塩抜きしたしらすと10倍粥に裏腰したニンジンペーストをいれます。
まとめ
離乳食、しらすの塩抜きにレンジを使う方法を色々調べてみました。
しらすの使い方のポイントは塩抜きの方法です。
今はレンジを使って時間の短縮が出来ますね。
耐熱器に水を多めに入れレンジで塩抜きが簡単に出来ます。
お湯をかけても、茹でても塩抜きはできますよ!
加熱すると塩がぬけるんですね。
また月齢でのやり方ですが基本的には塩抜きをするという事は変わりません。
*初期は味付けをしない
*中期は薄味でレンジで加熱して塩抜きをします。
*完了期には茶こしに入れた、しらすに熱湯をかけ塩抜きをします。
一般的には1歳半まで塩抜きをします。
塩分は特に腎臓に負担をかけるので注意しなければいけません。
また、たまにアレルギーを起こす場合があるので赤ちゃんの皮膚などをよく観察してくださいね。
スポンサーリンク